2020年4月13日 更新

妊娠中に食べたい!ギネス世界一の果物「アボカド」でママと赤ちゃんの健康管理

”世界一栄養価の高い果実”としてギネスにも認定されているほど、健康と美容に嬉しい成分がたっぷり詰まった「アボカド」。あらゆるライフステージのママにオススメの食材ですが、今回は妊婦さん向けの健康効果をご紹介します!

そういえば、形がそっくり!?妊娠中にぴったりなスーパーフード「アボカド」

濃厚でクリーミーな味わいと、お口の中でなめらかにとろける食感がたまらない「アボカド」。最近では、アボカド料理の専門店も増え、すっかり女性向けのオシャレ食材として定着しました。筆者自身もアボカドは大好物で、そうしたお店へ足を運ぶのはもちろん、自宅でもオムレツにしたり、サラダにトッピングしたりと、アボカドライフを楽しんでいます。
そんなアボカド。よく見ると、何かに形がよく似ていると思ったことはありませんか?

…そう、ちょうど半分にカットしたようすが、まあるいお腹に赤ちゃんを抱えている、妊婦さんのようにも見えますよね!実際に海外では、アボカドを妊娠中のママに見立てた、グリーティングカードなども人気なんです。

食べ物というのは不思議なもので、"形が似ている体の部位"に効く作用をもつことがあります。たとえばよく例に挙げられるのが「脳」を活性化する効能をもつ「くるみ」。「くるみ」のシワシワな表面は、どことなく人の「脳」と見た目が似ていると思いませんか?

アボカドも同様に、妊婦さんのシルエットを思わせるような、まあるいフォルムが特徴的。そして、何かの偶然なのか、実際に妊婦さんの体に嬉しい栄養素を豊富に含んでいるのです。そこで今回は、そんなアボカドの魅力を、妊婦さん必見の配合成分とともにお届けします。

妊娠中に欠かせない「葉酸」が豊富!ママの貧血対策にも

妊娠中にアボカドを積極的に摂りたい理由、1つ目はずばり「葉酸」が豊富なこと。葉酸といえば、細胞の生産や再生を助け、体の発育に役立つ栄養素。特に妊娠初期、お腹の中の赤ちゃんは、活発に細胞分裂を繰り返しているため、葉酸の積極的な摂取が推奨されています。

また、葉酸は赤ちゃんの先天異常のリスクを下げる効果があるとされており、最近ではサプリなどで意識的に葉酸を摂るママも増えてきました。
そんな葉酸ですが、実は他にも、血液の主成分である赤血球をつくる働きもあるため、不足すると貧血につながる恐れがあります。赤ちゃんへ栄養や酸素を届けるため、血液循環量が増える妊娠中。一方、血液中の赤血球の量はあまり変わらないため、血液濃度が薄まってしまい、貧血症状につながるといわれています。

葉酸は赤ちゃんの発育のみならず、ママの健康を支える上でも重要な役割を果たしますので、貧血が気になるというママは、特に意識的に摂るようにしましょう。

不足するとさまざまな弊害が!?各種ビタミンもバランスよく配合

さらにアボカドには、体の機能をサポートする各種ビタミンも豊富に含まれています。
たとえば代表格は『ビタミンC』。ビタミンの中でも、赤ちゃんの脳や血管、骨などの形成に必要な栄養素であるため、十分な量の摂取が必要です。

中でも、ビタミンCは赤ちゃんの「脳」の発達へ及ぼす影響が大きいとされており、不足すると、学習や記憶を司る「海馬」の発達が未熟になってしまう恐れも。赤ちゃんのすこやかな発育のために、意識的に摂りたいビタミンと言えます。

またビタミンCは、妊娠中に低下しがちな「免疫力」を高めてくれる効果も期待できます。特に体調管理を万全にしておきたい今のご時世。ビタミンパワーを借りて、すこやかに妊娠期間を過ごしましょう。
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