保育園に行っている子どもであれば、プール遊びや水遊びをするか、または途中で「今日はもうやめておこうか」という判断はプロである保育士さんがしてくれますよね。しかし、家庭ではその判断や見守りをすべてママが行うことになります。子どもが楽しんでいても、続行させることで体調不良や事故を誘発してしまうのは絶対に避けたい…!そのさじ加減が難しい…!
そんなママに、家庭での水遊びについて、保育園の基準や関わり方を紹介したいと思います。楽しい水遊びのための、参考にしてください。
そんなママに、家庭での水遊びについて、保育園の基準や関わり方を紹介したいと思います。楽しい水遊びのための、参考にしてください。
水遊びは子どもにとって負担や刺激が大きいものです!
お風呂、ベランダ・庭等でビニールプール、といった小規模の水遊びであっても、小さな子どもにとってはとても体力を使う遊びです。そして、日頃の入浴や遊びとは違った環境に、興奮したり泣いてしまったり…初めての経験や慣れない経験はとても刺激的ですね!なので、以下のようなこともあり得ます。
・水遊びを始めた途端に言うことを聞かなくなった、ママの言葉が届いていないように感じる
・数センチしか水を張っていないのに大泣き。何が嫌なのかさっぱりわからない
・十分に寝たはずなのに、または、まだ眠い時間ではないはずなのに、水遊びの途中や終了後すぐ眠くなりぐずる
もちろん、何ともなく楽しんでいつも通りの生活をしてくれる場合も多いですが、元気で期限が良い時でもこのような可能性も考えられます。
次からは、具体的な“こんな時はNG”について紹介していきますね!
次からは、具体的な“こんな時はNG”について紹介していきますね!
咳・鼻水、少しでも不調な際は避けて!体温の目安は…?
予定やママのお仕事等がなくても、子どもに不要な風邪はひかせたくないですよね。よく子どもが小学生位になると、「微熱で休ませたり咳程度でプールを見学させるなんて過保護」なんていう見方もあるようですが…。(こちらの賛否はとりあえずおいておきます。)
しかし、小さな子どもの体力を使う遊び、特に水遊びは、咳や鼻水や微熱でも、できれば避けてあげた方が良いです!!
保育園では「体調チェックシート」を保護者に記入してもらったり、朝の受け入れ時に顔色を見たり保護者の方と相談をして水遊びをするかを決めますが、朝元気で保護者の方がOKと言っても、保育中に以下の症状が見られた場合には水遊びはお休みするという場合が多いです。
・発熱はもちろん、微熱でも(筆者の知っている数ヶ所の園ではいずれも37℃)
・咳・鼻水が続いている
・朝から一度でも水下痢があった場合
もちろん、「集団生活だから」(うつってはいけないから)という側面もありますが、第一はその子自身の健康状態を見ての判断です。
好きなことに関しては、自分が調子が悪くてもやりたい子ども。また、不調をあまり感じないまま悪化していってしまうことも多いのが子どもです。視診・検温等、家でも水遊びの前にはしっかりとやってあげ、不安点があれば今日はお休みしてあげると良いと思います。
しかし、小さな子どもの体力を使う遊び、特に水遊びは、咳や鼻水や微熱でも、できれば避けてあげた方が良いです!!
保育園では「体調チェックシート」を保護者に記入してもらったり、朝の受け入れ時に顔色を見たり保護者の方と相談をして水遊びをするかを決めますが、朝元気で保護者の方がOKと言っても、保育中に以下の症状が見られた場合には水遊びはお休みするという場合が多いです。
・発熱はもちろん、微熱でも(筆者の知っている数ヶ所の園ではいずれも37℃)
・咳・鼻水が続いている
・朝から一度でも水下痢があった場合
もちろん、「集団生活だから」(うつってはいけないから)という側面もありますが、第一はその子自身の健康状態を見ての判断です。
好きなことに関しては、自分が調子が悪くてもやりたい子ども。また、不調をあまり感じないまま悪化していってしまうことも多いのが子どもです。視診・検温等、家でも水遊びの前にはしっかりとやってあげ、不安点があれば今日はお休みしてあげると良いと思います。
不機嫌・食べない、は体調悪化のリスクも!要注意!
また、熱や咳等の問題がなくとも、いつも以上に機嫌が悪かったり、必要な水分・食事を拒否してしまっている場合にも、水遊びは要注意です。
「自我が出てきた」「イヤイヤ期かな?」といったいろいろな見方のある、短期であれば一見問題のない子どもの主張という面もありますが、そのまま水遊びに誘ってしまうと以下のようなリスクも考えられます。
・なお感情のコントロールがきかなくなり、大量の水を飲み込んでしまう、一時的にでも溺れてしまうといった可能性(健康面以外にも、水に怖いイメージがついてしまう場合も)
・機嫌よく遊んでいても、脱水やふらつきを起こしてしまう可能性
しっかりと見守りをすることは必須ですが、そばについていても急な転倒や目に見えない不調が起こってしまう場合もあります。どのような状況でもリスクは0ではありませんが、このように明らかに本調子ではない場合には、水遊びを明日にする・時間をずらし落ち着いてからにする、等の工夫をすると良いですね。
「自我が出てきた」「イヤイヤ期かな?」といったいろいろな見方のある、短期であれば一見問題のない子どもの主張という面もありますが、そのまま水遊びに誘ってしまうと以下のようなリスクも考えられます。
・なお感情のコントロールがきかなくなり、大量の水を飲み込んでしまう、一時的にでも溺れてしまうといった可能性(健康面以外にも、水に怖いイメージがついてしまう場合も)
・機嫌よく遊んでいても、脱水やふらつきを起こしてしまう可能性
しっかりと見守りをすることは必須ですが、そばについていても急な転倒や目に見えない不調が起こってしまう場合もあります。どのような状況でもリスクは0ではありませんが、このように明らかに本調子ではない場合には、水遊びを明日にする・時間をずらし落ち着いてからにする、等の工夫をすると良いですね。