2024年9月2日 更新

小学生や中学生の『学校行きたくない』にどう対処する?【体験談あり】

子どもが学校を休みたいと行ってきたときの対応、悩みますよね。小中学生2人の母である筆者も、この問題には度々悩まされます。こちらの記事では、筆者の実体験から対応策を紹介したいと思います!

子どもが「学校へ行きたくない」と言ってきたとき、休ませるか無理やり行かせるか…親は悩みますよね。筆者には小学6年生と中学3年生の子どもが一人ずつおり、「学校を休みたい」と言われたことは、これまでに何度もあります。

大人だって仕事の始まる月曜日の朝は憂鬱なんですから、子どもならばなおさらですよね。子どものタイプはそれぞれ違い、考えることや物事への切り替え速度も異なるため、一概に「これが正解!」というものはないでしょう。

ただ、筆者は「学校を休みたい」と子どもが親に伝えられるということは、それだけ子どもが親に対して安心や信頼を持てていて「とてもいい親子関係」が築けている証拠だと思います。

これからお伝えすることはあくまで筆者の実体験に基づく対応策です。お子さんのタイプに合わせて、ぜひ参考にしてみてください。

疲れているから「学校へ行きたくない」場合の対応策

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我が家には、中学3年生の長女と小学校6年生の長男がおります。
長男はスポ少のサッカーチームに入っており、休日に2日とも試合が入ってしまうということも頻繁にあり、中学年の頃くらいから月曜になると「学校へ行きたくない」と言ってくることがよくあります。

これに対して「疲れているのは分かるけど、学校は行こうね。帰ってきてから休めばいいから」と言って学校へ送り出すことも多いですが、遠方や悪天候での試合の後、本人の体力消耗が著しいようであれば、休ませることもたまにあります。(もちろん毎回ではありませんが)

子どもの疲れのサインを見逃さない

ただし、体力回復のために休ませると決めたときには「明日からはちゃんと行こうね。今日は特別だよ。その代わり、体調が悪くて休むんだからしっかり休息するように」と話してから休ませるようにしています。

体力が消耗しているときにしっかりと休まないと、かえって体調を崩して休みが倍に増えてしまうこともあります。まだまだ体力が充分に備わっていないうちは、こうした休息デーもあり!なのではないでしょうか。

筆者も仕事があるので、毎週毎週…というわけにはいかないですが、「3ヶ月に1回程度であれば、体力を回復させるためのお休みはアリ」としています。「よほど疲れているときは、無理をせず体を休めていい!」という認識は、自分のことを大切にできる=自己肯定感アップにも繋がるのではないでしょうか。


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理由は特にないけど「学校へ行きたくない」場合の対応策

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またまた長男の話になりますが、「別に嫌なことがあるわけではないけど、学校行きたくない。今日は家でのんびりしたいねん。」と休みを要求してくることが、彼には時折あります。

ほとんどの場合は「そんなわがまま言わないで、行ってみれば楽しいこともあるよ!」と言って送り出していますが、「大人だって、たまには家でぼーっとしたくなるときとか、誰とも話したくないとき、あるよな~。」と自身の胸に手を置いて考えた結果、我が家では“有休”という制度を設けることにしました。

子どもにだって「有休」があっても良い

有休とは、その名のとおり「自由に休んでいいと認められている日」。大人が仕事で有休を取るなら、子どもにだって、有休を取る権利はあるはずです。我が家ではこの有休を、月に一度設けています。

有休の日、我が家では「テレビ・ゲームはそれぞれ一時間まで。一人で外へは出ていかない」というルールは設けていますが、それ以外には特に制限なく、自由に過ごさせています。ただ設けてはいるものの、ここ最近は彼が有休をとることはぐんと減りました。

理由があって「学校へ行きたくない」場合の対応策

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最後は、ようやく長女の話題です。自由な長男とは対照的に、長女は幼稚園の頃から真面目で曲がったことが嫌いなタイプ。

「今日はしんどいし、学校行きたくないな…。」と漏らすことは時折ありましたが、彼女の場合は休むことで勉強についていけなくなったり、休んだ日の課題に取り組むために休み時間が削られたりすることのほうが嫌!

ただ、最近になってお友達とのトラブルで心身が疲れてしまい、自分の部屋にこもってふさぎ込むことが増えました。

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