2019年8月30日 更新

感染症が気になる季節到来!幼い子どもを守るために心がけたい10個のこと

2016年11月中旬現在のインフルエンザの流行度合いは昨年度をかなり上回っているようです。各家庭でできることから実践をし、子どもをインフルエンザや冬の感染症から守りましょう!

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子どもが保育園に行っている場合や、予防接種や受診のために病院に行った際には、衣服にもウイルスが付着している可能性が高くなります。

幼い子どもを帰宅後ベッドに寝かせたりカーペットの上で遊ばせる前に、家着に着替えさせることも、感染症の予防になります。

もちろん、手洗い(できればうがい)もしっかりおこなったうえで、です!

5.室内の湿度を50~60%に保とう!

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冬場は空気が乾燥し、湿度が下がります。湿度が下がると、ウイルスにとっては活動しやすい環境ができあがってしいます。

冬場の室内の湿度は、50~60%に保つのが理想です。50%を超えるとウイルスの生存率がさがります。しかし、60%を超えると今度はカビが発生しやすくなってしまうため、この範囲あたり(常に難しければ40%台の時があっても可)の湿度を保ちたいですね。

湿度計を設置し、加湿器を使ったり、塗れたタオルを部屋につるしておくなど、子どもが過ごす部屋の湿度が下がらないよう心がけましょう。

6.室内では薄着で過ごすことを心がけよう!

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寒いから、と子どもに室内でもずっと暖かい格好をさせていると、体温調節が苦手な子どもになってしまう可能性があります。外に出た際の寒さに体が過剰反応を起こしてしまったり、免疫力が低下します。

また、子どもは大人よりも体温が高く代謝もよいので、室内でのちょっとした活動でもすぐに体が温まり、汗もかきやすいです。厚着をしていると汗で体が冷えて、逆に風邪をひきやすくもなります。

室内での子どもの格好は、大人の着ている衣類の枚数マイナス1枚がちょうど良いと言われています。外に出る際、上着と靴下を着用させるようにしましょう。

7.子どもの生活を今一度見直そう!

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感染症に負けない強い体をつくるためには、免疫力を日頃から高めておくことが大切です。免疫力を高めるために一番基礎となることは、子どもの生活習慣を規則正しいものにしておくことですよね。

早寝早起き、バランスよくしっかり食べて、体も動かすことが大切です。これを継続することが大切です。この時期だからこそ、今一度子どもの生活を見直してみて、できていない部分があれば無理のない範囲からじょじょに理想に近づけていきましょう。

8.地域の感染症に関する情報などはまめにチェックしよう!

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住んでいる地域や、パパやママの職場の付近など、自分や家族と関係のある地域で感染症が流行っているかといった情報は、これからの時期は積極的に入手していきたいものです。

特に、幼い子どもにお兄ちゃん・お姉ちゃんがいる場合は、上の子の幼稚園や小学校などでの流行度合いも、お便りや近隣の方との会話の中などからしっかりママが把握しておきたいですね。上の子がかかっていなくても、クラスで感染した子が出た場合などは、上の子のケアも含めて慎重になる必要が出てきます。

インフルエンザの情報や、都道府県別の警告レベルは、厚生労働省のホームページからも確認することができます。
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piyoco piyoco

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