2021年1月7日 更新

冬に注意したい子供の病気とは?症状や予防法をご紹介

冬は気温が低くなり、乾燥や寒さを好むウイルスたちが活発になってきます。そんな時期に気を付けたい、子供の病気についてまとめました。

冬はウイルスが元気になる時期…!

近年は、新型コロナウイルスの大流行により感染症対策には今まで以上に敏感になっていることと思います。しかし、コロナウイルス以外にも、冬には様々なウイルス感染症が流行します。

冬といえばやはり多いのが風邪です。風邪の原因のウイルスは、寒くなってくるととても活発に動き始めます。特に多いのは、皆様よくご存じの「インフルエンザ」、そしてそれに加え「乳幼児嘔吐下痢症」「RSウイルス感染症」などが流行します。

冬の風邪は、高熱と嘔吐や下痢などの胃腸症状、せきや鼻水などの呼吸器症状など様々な症状が出るのが特徴です。

感染したら子供自身はもちろん、辛そうな我が子を見ているママもつらいですし、ママにうつってしまう可能性もあるため気を付けたいですね。今回はそんな冬に流行する主な病気3つについてご紹介します。

乳幼児嘔吐下痢症

冬場にはとてもかかりやすく、かかると症状などもつらくママも困る病気です。「ノロウイルス」「ロタウイルス」「アデノウイルス」などよく耳にするウイルスが胃腸に感染して起こる病気です。

下痢、嘔吐、発熱が主な症状です。高熱が出るときは「ロタウイルス」が疑われることが多く
白っぽい水様便が1日に何回も出て、時には重症化することもあるため、このような症状が出ている時にはすぐに病院を受診しましょう。

下痢や嘔吐では、脱水を起こしてしまう危険があるため、水分補給もしっかりと行うように心がけましょう。重湯、麦茶、経口補水液などがおすすめです。治療法は、脱水を防ぐためこまめに少しずつ水分補給を行い、便の様子を見ながら、消化に良いものを少しずつ食べさせてあげます。

ロタウイルスは感染力が強いのも特徴で、排泄物や嘔吐物からママへも感染します。お世話の後はこまめに手を洗う、汚物はしっかり袋に密閉して捨てるなど注意が必要です。

またノロウイルスやロタウイルスは、アルコールやエタノールでは殺菌ができないことも注意が必要です。次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤による消毒が効果的です。

RSウイルス感染症

冬に流行する風邪の代表ともいえます。くしゃみなどによる飛沫感染、ウイルスを触ることで感染する接触感染で発症します。呼吸器系に感染症を起こし、鼻水やせき、発熱などの風邪に似た症状が出ます。大人は軽い症状ですみますが、1歳未満の乳児は重症化する危険があるため注意が必要です。

通常1~2週間で治ることが多いですが、ひどいせきや、呼吸が苦しそう、ぜーぜー言っているなどの症状がある場合は、肺炎や気管支炎になることもあるため、すぐに病院を受診しましょう。

治療は解熱剤や、せきを抑える薬などの対症療法で症状を和らげます。細菌性肺炎や中耳炎などの合併症を起こすこともあるので、注意して観察しましょう。脱水にならないよう、水分補給もしっかり行うことも大切です。

インフルエンザ

よくご存じの病気ですね。毎年冬になると大流行するインフルエンザは、年によって流行する型や時期が異なることも特徴です。主には12~2月ごろに流行のピークを迎えることが多いです。

38度以上の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などの全身症状や、のどの痛みや鼻水、せきなどの症状もみられます。通常の風邪と比べると、強い症状が急激にあらわれてくることが特徴です。

冬の感染症の予防方法とは?

いずれの病気も流行の時期が近づいてきたら、徹底的に予防を行うことが大切になります。手洗い・うがいを徹底する、マスクを着用する、栄養をしっかりとり規則正しい生活をするなどの基本的な予防をしっかりと心がけることが大切です。

また、疑わしい症状がある場合は、タオルを共有しないなど、二次感染を予防する対策も行いましょう。

インフルエンザにはワクチンの接種が最も有効な予防法です。発症を防ぐほか、発症時にも重症化を防ぐことができるため、流行シーズンには予防接種を受けておくことも大切です。
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