2024年10月9日 更新

ドキドキ♡初めての婦人科!持ち物は?服装は?注意することは?

妊娠検査薬で陽性反応が出ると慌てて産婦人科に行こうとしてしまって、いろいろな準備を忘れてしまいがちです。メモ書きをして、当日は準備万端で初診を受けましょう!

妊娠して、初めて産婦人科に行かれるという方も珍しくないですよね。「赤ちゃんがほしい」という妊活の方も最近は増えています。「いざ妊活を!」と思っても、自分が妊娠できるかどうか、不安に感じている人も多いのではないでしょうか。

●子宮筋腫
●子宮内膜症
●卵巣のう腫
●PMS(月経前症候群)


などの女性特有の病気を抱えている人は増えているそうです。

今回は、産婦人科の初めての受診のときの持ち物、服装などについて知っておいた方が良いポイントをご紹介します。怖がらずに、あなたの健康のために産婦人科を上手に活用しちゃいましょう。

さあ、この記事を読んで、安心して産婦人科デビューを果たしてくださいね!

そもそも婦人科検診って何?

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婦人科検診とは、子宮や卵巣の病気、乳がん、ホルモンの状態など女性特有の体の症状を専門医に診てもらうための検診のこと。男女同時に受ける職場の健康診断では、女性に特化した検査は含まれていないことが多いです。妊娠を望む人はもちろん、そうでなくても、20歳以上の方は1年に1度は受診するようにしましょう。


具体的には、婦人科検診で以下のような検査が行われます。
問診 生理の状態や気になる症状、性行為の有無などの確認
内診 膣や子宮の状態を確認
細胞診 子宮頸がん検診
超音波検査 子宮や卵巣の状態を確認
乳房触診 しこりの有無を確認

こんな人はすぐに受診をしましょう

秋山記念病院 | 病院へ行こう!「産婦人科はこんなところ」 (43834)

  • 月経不順、長い・短い、月経が来ない
  • 鎮痛剤を飲まなければいけないほど月経痛が重い
  • 生理の出血量が多すぎて日常生活に支障がある
  • おりものがにおう、色や状態がいつもと違う、かゆみや痛みがある
  • 生理期間以外の出血(不正出血)がある
  • 35歳以上で、1年以上検診を受けていない
  • 下腹部が痛い、特に片側だけの痛みが続く場合
  • 下腹部が異常に張る感じが続く
  • 原因不明の腰痛や腰の重さが続く
  • 乳房にしこりや痛み、異常な分泌物がある

  • 月経痛は人と比較しにくく、つらくても我慢している人が多いです。実は、子宮内膜症など妊娠に影響する病気が隠されていることもあるので、すぐに受診をしましょう。特に以前より症状が重くなった人は要注意です。

    この記事を書いている私も、20代後半の頃から不正出血があることに気付いていましたが、その時は『仕事が忙しいからストレスのせいだろう』と安易に考え、放置してしまいました。その後、不妊治療の検査で子宮内膜ポリープが見つかった…という経緯があります。今思えば、少しでもおかしいと感じた時点で、すぐに婦人科を受診すべきだったなと反省しています。

    まず妊娠がわかったらどうしたら良いの?

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    妊娠がわかった瞬間、喜びと同時に「これからどうしよう?」と不安になる方も多いでしょう。ここからは、妊娠が判明してからの初めの一歩をご紹介します。妊娠検査薬で陽性反応が出た時に、考えなければいけないことは、次の4つです。

    ◆かかりつけの産婦人科を決める!

    通いやすさ、清潔さ、出産後の食事の豪華さ、緊急時の医療技術や対応、無痛分娩ができる、母子同室ができる、個室の対応など選ぶポイントは人それぞれです。優先順位を決めて、かかりつけを決めると良いですね。

    ◆事前に産婦人科に電話して確認する!

    今は産婦人科にかかわらず、パソコンでの予約システムを導入しているクリニックや、電話での予約、もしくは予約なしで診療時間内であれば見てもらえるクリニックなど、いろいろなタイプがあります。通う予定の産婦人科のリサーチを怠ると無駄足になってしまう可能性もあります。

    ◆産婦人科の場所や交通手段の確認!

    当日になって道に迷って焦ってしまわないように、事前に場所や交通手段をシュミレーションしておきましょう。産婦人科のホームページがあれば確認しておくと安心ですね。

    ◆妊娠の経過や体調のメモ書き!

    最終月経日や現在の体調、既往歴、妊娠検査薬を使ったのはいつ頃かなど問診票に記入しますので、当日慌てないようにメモしておくと安心です。
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