妊娠確定、妊婦健診スタート!後期になるほど回数が増える
自宅で妊娠検査薬を試して陽性が出たり、生理が来ない・なんだか体調に変化があった等、「もしかして妊娠?」と感じたらまずは産婦人科を受診してみましょう。ここで妊娠が確定したら、いよいよ母子手帳をもらって(※)妊婦健診がスタートです!
※母子手帳は14週頃までにもらうのが好ましいと言われていますが、もらい方や必要な書類等は自治体または産院の指示によって差異がありますので、医師や受付の方に確認をしてみてくださいね。
妊婦健診の受診頻度・スケジュール
妊婦健診の受診頻度・スケジュールの目安は、次の通りです。
妊娠24週まで:4週間毎1回
妊娠24~36週:2週間毎1回
妊娠36~40週:1週間毎1回
妊娠40週以降:1週間に2回(他医師が必要と感じた際)
このように、後期になるほど頻繁に健診を行うようになります。
妊娠24週まで:4週間毎1回
妊娠24~36週:2週間毎1回
妊娠36~40週:1週間毎1回
妊娠40週以降:1週間に2回(他医師が必要と感じた際)
このように、後期になるほど頻繁に健診を行うようになります。
どんな検査を行うの?
妊婦健診では、毎回「検尿」・「血圧測定」・「体重測定」・「問診」をおこない、経過を見たり指導を受けたりします。そのほかに、時期ごとに以下のような検査・スケジュールがあります。
産院によってさまざまかと思いますが、一例として参考にしてください。
産院によってさまざまかと思いますが、一例として参考にしてください。
妊娠初期
初期は、経膣エコーにて赤ちゃんのサイズ等を見ながら、出産予定日を決定します。また、子宮がんの検査やクラミジアの検査等、膣分泌物検査もあります。血液検査も行います。
つわりで経膣エコーや長時間の通院がしんどい時期かもしれませんが、できるだけ予定通りに健診に行き、つらいことは遠慮なくスタッフの方に申し出ましょう。
健診ではありませんが、つわりであまりに食べられない、嘔吐が続く、水分が摂れないといった場合には、点滴をしてもらいに健診外にも通うことも可能です。
つわりで経膣エコーや長時間の通院がしんどい時期かもしれませんが、できるだけ予定通りに健診に行き、つらいことは遠慮なくスタッフの方に申し出ましょう。
健診ではありませんが、つわりであまりに食べられない、嘔吐が続く、水分が摂れないといった場合には、点滴をしてもらいに健診外にも通うことも可能です。
妊娠中期
中期には、おなかもふっくらと出てき、赤ちゃんのサイズが大きくなっていることからお腹の上からエコーを当てて赤ちゃんの様子を見る経腹エコーに変わります。
この時期に、性別がわかったり(妊婦さんの意思や病院の方針で聞かないことも可能)、助産師外来で直接出産のお手伝いをしてくれる助産師さんに、悩みの相談や出産時の希望(バースプラン)を話し合う機会を設けてくれる産院もあります。どんなお産にしたいか、妊婦さん自身が良く考え、夫婦でも話し合っておくようにしましょう。