2025年3月19日 更新

【遊べる折り紙】保育士さん必見!子どもにわかりやすく『手裏剣の折り方』を教える方法

難しい手裏剣の折り方を子ども達にもわかりやすく教える時に、工夫していることをご紹介します。

しゅりけん

みなさんは、折り紙で手裏剣を作ったことがありますか?

手裏剣は折る向きを間違えると最後に手裏剣の形にならないので、小さなお子さんには少し難しい折り方ですね。そんな手裏剣ですが、教え方によっては子ども達にもわかりやすくなるので、その都度教えてもらわなくても自分で作れるようになります。

今日は、難しい折り方の手裏剣をわかりやすく教える方法をご紹介したいと思います。
 (409795)

手裏剣の作り方

まずは好きな色の折り紙を2枚用意します。
(違う色の方が折る時にわかりやすいので、2色用意しましょう。)
 (409811)

半分に折って真ん中に折り線をつけ、半分にハサミで切ります。
 (409812)

切った4枚から、違う色を2色用意します。

切らずに半分に折って作っても良いのですが、半分に切った方が子ども達も折りやすく、またもう一つ手裏剣が作れるのでおすすめです。
 (409814)

縦長になるように、半分に折ります。
 (409815)

真ん中で半分に折ります。
 (409816)

今折ったところを開きます。
(真ん中に折り線ができています。)
 (409817)

次に上の部分を三角に折ります。この時に青と黄色の折り紙をくっつけて、「お家のお屋根になるように折ってね!」と言うと子ども達もわかりやすいようです。

「2階建てのお家だね~」とか子ども達の印象に残りやすい言葉がけも、折り方を覚えるのにいいと思います。
 (409818)

次に下の部分も三角に折ります。

この時は「今度は下の部分を三角に折ってお魚さんを作りましょう」と言ってあげましょう。
「ちゃんとお魚のしっぽになっているかな?」など声かけをして、子ども達に確認させるといいですね。
 (409819)

次から段々難しくなります。

次は上の部分を両脇に向かって三角に折ります。お魚の形は崩さずに、上だけ三角に折る方が、間違いが少なくなります。

「よし!今度はお魚の頭を食べちゃうぞ!むしゃむしゃ」と言いながら片方を三角に折り、「こっち側も食べちゃうぞ!むしゃむしゃ」ともう片方を折ったりすると、子ども達も楽しく折り方を覚えるのではないでしょうか?

ここまで間違いなく折っておけば、あとは随分楽になります。
 (409820)

さて次は下の部分も同じように三角に折ります。これは教え方が難しいですね。

「今度はお魚のしっぽを食べちゃうよ。ぴらぴらしたしっぽが見えなくなるように、むしゃむしゃ。あれ?三角が二つになったよ~」などはいかがでしょうか?下のぴらぴらが見えなくなるように折るということと、折った後に三角が二つになるということを知らせてあげると、わかりやすくていいかもしれませんね。

また先生が子ども達に教える時は、2個目をわざと反対の方に折って「あれ~?三角にならないね。どっちに折るの?」などと、子ども達に問いかけてみるのもいいですよ。
 (409821)

次に青い折り紙を裏返して、その上に黄色い折り紙を十字になるようにのせます。

この時に「つるつるとつるつるをくっつけるんだよ!」と教えてあげましょう。よく反対にのせてしまう子がいるので、折り目がないつるつるした面をつけるということを教えてあげるといいですね。
 (409822)

次は青い折り紙を三角に折って、上にのっている黄色の折り紙の穴の中に差し込みます。上も下も両方差し込みましょう。この時、折り紙がずれてどこに入れるのかわからなくなる子がよくいます。おうちで作る時などは、ママが手で押さえてあげたりするといいですね。
 (409823)

41 件

この記事のライター

きょん先生♡公認ママサポーター きょん先生♡公認ママサポーター

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧