妊婦検診の初回でよくある検査と処置
初めての妊婦検診では、ママと赤ちゃんの状態を把握するために、検査や処置が行われます。ここでは、初妊婦検診でよく行われる検査や処置について紹介していきます。
体重測定、血圧測定、腹囲・子宮底長測定・・・受診する度に測定することが多いです。
妊娠反応検査(尿検査)・・・尿中に含まれるhCG反応を調べ、妊娠しているか確認します。
内診(経腟エコー)・・・超音波を送受信する細いプローブという機械を膣内に入れて赤ちゃんの胎嚢を確認します。
「内診が怖い」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、私の経験では、プローブを挿入する際に多少の違和感や圧迫感はあっても、痛みを感じることはありませんでした。あまり緊張せずリラックスすることが大切です。
検査を受ける際の心構え
初診時には、以下のような心構えを持って挑みましょう!
これは個人の経験談ですが、初診の時は緊張してしまい、聞きたいことが全く口に出せず、検査の結果を聞くだけで終わってしまうという大誤算が…。しかし、2回目以降は、事前にメモを用意し、聞きたいことや心配なこと、相談したいことをまとめておいたおかげで、落ち着いて先生に質問することができました。
産婦人科の先生方は、女性の健康を守るプロフェッショナルです。安心して何でも相談してくださいね!
はじめて産婦人科を受診する際のよくある質問
初めての産婦人科受診は不安がつきものです。ここでは、多くの方が抱える疑問にお答えします。私自身も初めて受診した時は緊張で頭が真っ白になってしまいましたが、事前に知っておくと安心できる情報をまとめました。
妊娠検査を受けるタイミングは?
通常、生理予定日の約1週間後から妊娠検査薬を使用します。これより早く検査をしてしまうと、妊娠していても陰性反応が出る場合があるので注意してください。
市販の妊娠検査薬で陽性反応が出た場合、確定診断のために産婦人科を受診しましょう。私も初めての妊娠時、陽性反応が出た後も半信半疑でしたが、産婦人科での診断でようやく実感がわきました。
市販の妊娠検査薬で陽性反応が出た場合、確定診断のために産婦人科を受診しましょう。私も初めての妊娠時、陽性反応が出た後も半信半疑でしたが、産婦人科での診断でようやく実感がわきました。
内診は必ず行われるの?
「初めての産婦人科で内診があるの?」これは多くの方が不安に感じる点です。結論からいうと、初診時に必ず内診があるわけではありません。症状や受診理由によって異なります。
例えば以下のようなケースでは内診が行われることが多いです:
・妊娠の確認や妊婦健診
・下腹部痛や不正出血などの症状がある場合
・避妊具(IUDなど)の相談・装着
・婦人科系の感染症が疑われる場合
一方、単なる生理不順や基礎体温の相談、ピルの処方だけであれば、問診だけで終わることもあります。不安な場合は予約時や受付時に「内診はありますか?」と質問してみましょう。
内診台に上がるのが初めての方は緊張するかもしれませんが、医師や看護師はそれを十分理解しています。リラックスするよう声をかけてくれますし、何か不安なことがあれば先生や看護師さんに質問してみてくださいね。
例えば以下のようなケースでは内診が行われることが多いです:
・妊娠の確認や妊婦健診
・下腹部痛や不正出血などの症状がある場合
・避妊具(IUDなど)の相談・装着
・婦人科系の感染症が疑われる場合
一方、単なる生理不順や基礎体温の相談、ピルの処方だけであれば、問診だけで終わることもあります。不安な場合は予約時や受付時に「内診はありますか?」と質問してみましょう。
内診台に上がるのが初めての方は緊張するかもしれませんが、医師や看護師はそれを十分理解しています。リラックスするよう声をかけてくれますし、何か不安なことがあれば先生や看護師さんに質問してみてくださいね。
生理中でも受診できる?
「生理中は受診を避けるべき?」というのもよくある疑問です。結論からいうと、生理中でも基本的には受診可能です。むしろ、以下のような場合は生理中の受診が望ましいケースもあります。
・生理痛や経血量について相談したい場合
・生理中の不正出血や異常な痛みがある場合
・子宮内膜症などの疑いがあり、生理中の症状を診てもらいたい場合
ただし、「子宮頸がん検診」「経腟超音波検査」「不妊検査」のような検査は生理中だと正確な結果が出にくい場合があります。生理中の受診を迷われる場合は、予約時に「生理中なのですが受診可能ですか?」と確認するのがベストです。病院によっては生理中の診察に関して方針が異なる場合もあります。
・生理痛や経血量について相談したい場合
・生理中の不正出血や異常な痛みがある場合
・子宮内膜症などの疑いがあり、生理中の症状を診てもらいたい場合
ただし、「子宮頸がん検診」「経腟超音波検査」「不妊検査」のような検査は生理中だと正確な結果が出にくい場合があります。生理中の受診を迷われる場合は、予約時に「生理中なのですが受診可能ですか?」と確認するのがベストです。病院によっては生理中の診察に関して方針が異なる場合もあります。
持ち物を忘れたらどうなる?
「必要な持ち物を忘れてしまった!」というハプニングは誰にでも起こり得ます。忘れ物によって対応が異なりますので、項目別に説明します。
保険証忘れ | 多くの場合、後日提示を条件に診察してもらえます。または自費診療として一度支払い、後日保険証を持参して差額を返金してもらうケースもあります。 |
---|---|
母子手帳忘れ | 妊婦健診の場合、検査結果や医師の所見を記録できないため、次回必ず持参するようお願いされます。 |
診察券忘れ | 受付で申し出れば問題ない場合と、再発行してもらえる場合があります(再発行料がかかる場合も)。 |
お金忘れ | キャッシュレス決済対応の病院であれば問題ありませんが、現金のみの場合は、近くのATMで引き出すか、次回支払いを相談できるケースもあります。 |
初診はどのくらい時間がかかる?
初めての産婦人科受診では、「どのくらい時間がかかるの?」と予定を立てる上で気になる方も多いでしょう。初診の場合は、問診票の記入から会計まで含めると、平均して1~2時間程度見ておくと安心です。
<例>
問診票記入:10~15分
待ち時間:30分~1時間(混雑状況による)
診察:15~30分
検査(必要な場合):15~30分
会計:5~10分
予約制の病院では比較的待ち時間が短い傾向にありますが、予約なしの場合や混雑時には長時間待つこともあります。私が初めて訪れた産婦人科では、予約していたにもかかわらず緊急患者の対応で1時間以上待ったこともあります。
<例>
問診票記入:10~15分
待ち時間:30分~1時間(混雑状況による)
診察:15~30分
検査(必要な場合):15~30分
会計:5~10分
予約制の病院では比較的待ち時間が短い傾向にありますが、予約なしの場合や混雑時には長時間待つこともあります。私が初めて訪れた産婦人科では、予約していたにもかかわらず緊急患者の対応で1時間以上待ったこともあります。
生理周期を正確に答えられない場合は?
産婦人科では「最終月経はいつからいつまでですか?」「周期は何日ですか?」といった質問がほぼ必ず聞かれます。しかし、生理不順で正確な周期がわからない方や、記録していなかった方も多いはず。そんな時は、
・覚えている範囲で「約28日周期です」「30日前後です」など大まかに伝える
・「不規則で、20日〜40日くらいの間で変動します」と伝える
・最終月経の開始日だけでも伝える(「〇月〇日から始まりました」)
私も以前は周期を正確に把握していませんでしたが、生理アプリを使い始めてからは管理が楽になりました。正確な情報がなくても診断の妨げになるわけではありませんので、あまり心配しなくてOKです。ただし、妊娠を希望している場合や排卵日の特定が必要な場合は、今後のために基礎体温をつけ始めることをおすすめします。
・覚えている範囲で「約28日周期です」「30日前後です」など大まかに伝える
・「不規則で、20日〜40日くらいの間で変動します」と伝える
・最終月経の開始日だけでも伝える(「〇月〇日から始まりました」)
私も以前は周期を正確に把握していませんでしたが、生理アプリを使い始めてからは管理が楽になりました。正確な情報がなくても診断の妨げになるわけではありませんので、あまり心配しなくてOKです。ただし、妊娠を希望している場合や排卵日の特定が必要な場合は、今後のために基礎体温をつけ始めることをおすすめします。
【ルナルナ】オフィシャルサイト

女性の健康情報サービス「ルナルナ」のオフィシャルサイト。ルナルナのブランドやサービスに関する情報を発信しています。
まとめ
初めての産婦人科受診は誰でも不安なものですよね。この記事でご紹介したように、基本の持ち物(保険証・診察券・お金)に加えて、受診理由に合わせたアイテムを準備しておくと安心です。
妊娠検査薬で陽性反応が出ると慌てて産婦人科に行こうとしてしまって、いろいろな準備を忘れてしまいがちです。メモ書きをして、当日は準備万端で初診を受けましょう!
妊娠検査薬で陽性反応が出ると慌てて産婦人科に行こうとしてしまって、いろいろな準備を忘れてしまいがちです。メモ書きをして、当日は準備万端で初診を受けましょう!