2018年10月3日 更新

ヘアカラーの色持ちを良くする為にまずはこれだけはやってほしい5ヶ条!

「ヘアカラーの色持ちが悪い・・・」そんな方に“とりあえずこれだけはやっておこう”という色落ちを防ぐ方法をご紹介します。

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こんにちは。大阪で美容師をしている本田晋一と申します。

日々たくさんのお客様をヘアカラーさせて頂いていて
お客様が気になることと言えば・・・


ヘアカラーの色持ちが悪い


ではないでしょうか。

「今日染めたヘアカラーがいつまで色持ちしますか?」これは本当によく聞くお悩みです。
恐らく一度は担当の美容師さんに聞いたことがあると思います。

この【色持ちを良くする】ということで有効な方法は山程あります。

実際に聞いていると「多すぎてよくわからない・・・」「めんどくさい・・・」と言った思考が働き結局しないことに・・・

そんな方に今回は【とりあえずこれだけはやっておこう】という色落ちを防ぐ方法をご紹介します。

何から実践したらわからない方はここから取り組みましょう。

シャンプーの仕方を見直す

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色落ちの一番起こる場所はお風呂でのシャンプー&トリートメントです。これは紛れもない事実です。ここを見直さない限りはいつまでも色持ちが良くなることはありません。そんなシャンプー&トリートメントでして欲しいことをまとめました。
・その日は髪を洗わない
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カラーが髪になじむのには最低24時間かかると言われています。薬剤で髪を膨らませその中に色の粒を入れるのがヘアカラーの仕組みです。

しかし、施術日当日はまだ髪が膨らんでいるいわゆる水に馴染みやすい状態で、カラーリングで髪にいれた色は水だけで簡単に流れ出てしまう状態なのです。特にダメージ毛の方ほど髪の毛は水に馴染みやすいので色だけでなく髪に大切なタンパク質まで流れ出す可能性もあります。

ブラウン系や白髪染め、午前中に染められた方などは気持ち悪いと思うので構いませんが、特に特殊カラーや大幅な色味チェンジをされた方は髪を洗うのを我慢したほうが良いです。
・シャンプーは頭皮をメインに、トリートメントは揉み込みすぎない!
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髪の汚れは水だけでも十分綺麗になります。必要以上にシャンプーで洗いすぎるとシャンプーの洗浄力で毛先の色がどんどん落ちていきます。油分が気になる頭皮を中心に洗うようにしましょう!

それとトリートメントのつけ方にも注意が必要です。つける時に揉み込みすぎると髪の内部の色素も一緒に揉み出してしまいます。

お家でするトリートメントは髪のかなり内部に浸透するものではありません。そういった成分は美容院でしか補給できません。お家でのトリートメントの一番の目的は髪の内部補修ではなく、美容院で補給したたんぱく質など流出を防ぐことと、コンディションを良くすることです。

ですから揉み込みすぎる必要は全くありません。

軽くなじませて
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このような粗目のコームで優しくコーミングして馴染ますのがもっとも効果的です!
・カラー専用のシャンプー&トリートメントを必ず使う
これは本当に必須です!色持ちしたいのに市販のシャンプーでは何がどう起こっても色持ちすることはありません。

「市販で色持ちのするシャンプーのオススメありますか?」

そんなものありません。
色持ちさせたいのであればカラー専用のシャンプー&トリートメントを必ず使いましょう。
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