2019年8月26日 更新

【2〜3歳】初めての手持ち花火を安全に楽しむ方法とコツ☆

夏の風物詩、花火。小さな子どもにもトライさせやすく自宅前や公園で手軽に楽しめる手持ち花火ですが、やはり火を使うので危険とは隣り合わせ。花火をしたことのない子供も安全に楽しめるよう、簡単な工夫をしてみましょう!

火は危ないことを炊事やロウソクで教えてあげよう!

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花火をする上で、絶対避けたいのは何と言っても火傷や怪我ですよね。本来の対象年齢より大分低い子どもに花火をトライさせようと思う以上、これは徹底的に親が意識しなければならないことでしょう。まずは、「火」「火を使う」ということへの意識づけが大切です。

大人がそうであるほど、小さな子どもは火は身近でもなければ火への危機意識も高くありません。日々ママが料理をするのを見ていたり、お誕生日ケーキのロウソクで目にしたことはあるかもしれませんが、「花火をやろうかな?」と思った際には、今一度子どもに火を使うことと「あちち(熱い)」であることを教えてあげた方が良いでしょう。

実際火を触らせるわけにはいかないので、沸騰している・ロウが溶けていっている等の現象から、「火は赤や青できれいだけれど絶対に触ったらダメなんだよ」ということを工夫して教えてあげてくださいね。

テレビや動画でイメージを持たせてあげよう!

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2〜3歳頃の子どもは、花火を知っている子でも「花火=打ち上げ花火」というイメージが強いかと思います。また、打ち上げ花火を意識しているかはわかりませんが、手持ち花火をわたすと上を向けてしまう子も多いようです。

夏は季節柄テレビで手持ち花火をしているシーンが映ることもありますし、今はスマートフォンで簡単に手持ち花火の動画を探して見ることもできます。
夜に外に出てから大人が(ここではじめて)見本を見せることもできますが、実際にその場になると暗い上に「早くやりたい!」という気持ちが先行して注意事項が耳に入らないこともあるでしょう。「夜になったらやってみようね」「でもここ(火)触ったら?…そう、あちちだね」等、動画を楽しみながら花火のイメージと注意事項を教えてあげてくださいね。

煙の少ない花火を選ぼう!

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お店にはさまざまなタイプの花火が並んでいますが、できれば「煙が少ない」タイプのものを選んであげるとより安心です。

火はもちろんですが、煙が怖い・前が見えない・むせる等で子どもが火のついた花火を持ったまま手を振り回したり顔に近づけてしまう場合もあります。

風向きを考えて楽しむのは必須ですが、もし可能であれば(お店で見かければ)こういった子どもにやさしい花火を選んでみてはいかがでしょうか?

線香花火で様子を見よう!

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夜になり、待ちに待った花火が始まったら、まずは線香花火を一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?
線香花火でもびっくりして手を放してしまうようであれば、声をかけながらしばらく慣らすかまた機会を改めるのが良いかもしれません。その後勢いのある花火を大人と一緒に持っても、楽しみより恐怖が勝ってしまってはつらいですよね…。
線香花火は、火花を感じつつも比較的動きがおとなしく、音もあまりないため会話もできます。「足の上でやらない」「オレンジ(火)がなくなったらおしまい」等を実践的に伝えるのにもわかりやすいでしょう。そしてキレイで子どもも喜びます!
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