着火や片付けは大人が担当しよう!
花火をする際に、花火そのものよりもライター、マッチ、ロウソク等着火の道具に関心を持つ子もいます。それらが子どもには危険なのはもちろんのこと、着火した花火から新しい花火へ火をうつす作業も、手慣れた大人と異なり子どもには加減が難しかったり急に大きく倍になった炎にびっくりして手を放してしまう場合もあります。
子どもには大人が火をつけた花火をわたしてあげるか、一緒に柄を持ったうえで着火してあげると安心です。
また、終わった花火はすぐ回収して大人が水入りバケツに入れたり片付けた方が良いと思います。火が消えても熱く、灰が落ちるリスクもある花火を持ったまま歩かせたり、片付ける際他の人にぶつけてしまってもいけないので、終わった花火は素早く大人が回収してあげましょう。
子どもには大人が火をつけた花火をわたしてあげるか、一緒に柄を持ったうえで着火してあげると安心です。
また、終わった花火はすぐ回収して大人が水入りバケツに入れたり片付けた方が良いと思います。火が消えても熱く、灰が落ちるリスクもある花火を持ったまま歩かせたり、片付ける際他の人にぶつけてしまってもいけないので、終わった花火は素早く大人が回収してあげましょう。
柄の長い花火で大人と一緒に楽しもう!
線香花火等少しずつ花火に慣れてきた子どもでも、勢いの強い花火や火が手に近づくと(実際には触れなくとも)熱さや恐怖心を感じてしまうこともあります。
初回で買ってきた花火1パックをすべて使い切らなければならないというわけではありません。少し勿体ない気はしますが、刺激が強そう、持ち手が短いな、と大人が感じる花火ははじめからよけておいても良いでしょう。
初回で買ってきた花火1パックをすべて使い切らなければならないというわけではありません。少し勿体ない気はしますが、刺激が強そう、持ち手が短いな、と大人が感じる花火ははじめからよけておいても良いでしょう。
子どもの初めての花火を楽しい思い出にするためにも、子どもにとって安心感があり足元にも熱さがいきにくい“柄の長い花火”を、大人が後ろから一緒に持ってあげるようにしたいですね。
派手な花火はやるなら代表者が実施、大人だけで楽しまない
広さと安全が確保された場所で花火をする場合には、家庭用の打ち上げ花火や動き回る花火(ねずみ花火など)を楽しみたい場合もあるかもしれません。
それらをする際には、子どもには「近くでさせる」のではなく「遠くから見せてあげる」のが良いと思います。もちろん、これまでの手持ちの花火よりさまざまな危険が多いためです。
しかし、大人や大きい子どもたちが皆楽しそうにキャーキャー言っている中、2・3歳児に「危ないからそこで見てて」と言っても難しく不満も募ってしまうでしょう。小さな子どもは「危ない」よりも「参加したい」「やりたい」気持ちが上回ります。ダイナミックな花火をする際には、着火する人(パパなど)以外は皆離れ、吹き上がる・動く花火を「見て」楽しむようにしたいですね。
それらをする際には、子どもには「近くでさせる」のではなく「遠くから見せてあげる」のが良いと思います。もちろん、これまでの手持ちの花火よりさまざまな危険が多いためです。
しかし、大人や大きい子どもたちが皆楽しそうにキャーキャー言っている中、2・3歳児に「危ないからそこで見てて」と言っても難しく不満も募ってしまうでしょう。小さな子どもは「危ない」よりも「参加したい」「やりたい」気持ちが上回ります。ダイナミックな花火をする際には、着火する人(パパなど)以外は皆離れ、吹き上がる・動く花火を「見て」楽しむようにしたいですね。
まとめ:安全第一が一番良い思い出になる!
小さな子どもの初めての花火は、我が家もそうでしたが「大人はまったく自由じゃないし(思うように撮影すらできないハラハラ)」「さっき約束したのに守れず駄々をこねるし」「思わず“触っちゃダメ!”と叫びたくなるシーンも」となにかと大変かもしれません。
子どもの「好きにやりたい・さわりたい」にNGと言わなければならないのは心が痛むところもありますが、なんといっても小さくとも花火は火薬の詰まったスティックです。小さい子とやると決めたからには、親が心を鬼にして自分の楽しみは後回しにしても子どもの安全を守ってあげなければなりませんよね。
小さな花火だけでも、やっぱり怖くて一回だけで終わっても、怪我をせず「きれいだったね、楽しかったね」で終わるのがやはり親子共に一番良い思い出になるのではないでしょうか。いろいろな考え方があるかと思いますが、ひとつの方法としてぜひお子さんの「初めての花火」の際に参考にしてみてくださいね。
子どもの「好きにやりたい・さわりたい」にNGと言わなければならないのは心が痛むところもありますが、なんといっても小さくとも花火は火薬の詰まったスティックです。小さい子とやると決めたからには、親が心を鬼にして自分の楽しみは後回しにしても子どもの安全を守ってあげなければなりませんよね。
小さな花火だけでも、やっぱり怖くて一回だけで終わっても、怪我をせず「きれいだったね、楽しかったね」で終わるのがやはり親子共に一番良い思い出になるのではないでしょうか。いろいろな考え方があるかと思いますが、ひとつの方法としてぜひお子さんの「初めての花火」の際に参考にしてみてくださいね。