2022年3月25日 更新

【体験談】これ以上は太れない…!栄養士ママが教える「妊娠中の体重管理」

妊娠後期になると食欲も出てきて、体重管理が大変ですよね。栄養士である筆者も、医師や助産師さんから「体重管理を頑張って!」と言われた経験が何度もあります。今回は、どのように体重管理をしていたかご紹介します!

1日3食+間食をうまく取り入れる

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お腹がすいて、次の食事をドカ食いしてしまうと、血糖値が急激に上昇して太る原因になります。そのため、「間食=太る」という印象が強いですが、間食をして極端な空腹状態を避けることは、体重管理に役立ちます。

間食の内容は、チーズやゆで卵、ヨーグルトなどのたんぱく質が多いものや、食物繊維が多いアーモンド、水分が多いゼリーなどを選びましょう。たんぱく質は腹持ちが良く、血糖値も上げにくいため、太りにくいといわれています。筆者は、妊婦健診の待ち時間にお腹がすくことが多かったため、アーモンドやカシューナッツ、チーズを持ち歩いて小腹を満たしていました。

3食の食事で補いきれない栄養素を補給できることからも、妊娠期間中の間食は、うまく取り入れるとメリットが多いといえます。

固い食べ物を食べる

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固い食べ物は、必然的に噛む回数が増えるため、満腹中枢が刺激されやすく、食べ過ぎ予防に役立ちます。また、唾液の分泌も良くなるため、口の苦さ・乾燥感などのつわり症状を和らげるのにも効果的です。

ビーフジャーキーやするめ、ナッツ類、れんこん・ごぼうなどの根菜類、フランスパンなどの食品がおすすめです。筆者は、食べごたえが増すように根菜類をあえて大きくカットして、煮物や味噌汁にしていました。食べごたえがあるため、早食いの予防にもなっていたように感じます。

まとめ

ただでさえ、体が重たくて心配事が尽きない妊娠生活。体重管理をしなければならない状況だと、余計にストレスがかかって大変ですよね。運動ももちろん大切ですが、毎日3食食べる食事からアプローチできると、より効果的かと思います。無理せずに、できる範囲で取り組んでみてください。

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この記事のライター

nao nao

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