妊娠がわかってからの約8カ月間、赤ちゃんに会えるまでワクワクするマタニティーライフが待っています。中でも第一子の出産を控えるプレママたちは、初めての経験ばかりで不安になったり、わからないことがたくさん出てきますよね。妊娠するまでは、何事もなく過ごしていた日常生活の中でも、敏感になり、どこまで気を付けたらいいのかわからなくなってしまう人は多いはず。
そこで、そんな不安でいっぱいなプレママたちのために、押さえておきたい基本の日常生活で注意するべきことを、産後ケア事業に取り組む、東京医療保健大学 医療保健学部・米山教授のアドバイスと共に、特別に伝授しちゃいます!さらに、頑張るプレママたちをサポートするマタニティーグッズと産後も使えるお助けアイテムもご紹介します。
【食事編】これは食べても大丈夫…?
妊娠中、第一に気になるのが「食事」ではないでしょうか。食事はお腹にいる赤ちゃんにダイレクトに影響します。だからといって、敏感になりすぎると、ママにも必要のないストレスがかかってしまう…。栄養をたくさん摂りたいけど、何を控えて、どんな栄養をたくさん摂ればいいかわからくなりますよね。
妊娠期別!食事の注意点
<妊娠初期>
母体の免疫が低下しやすく、赤ちゃんへの栄養も不足しがちな時期。生のままの食材は避け、葉酸や鉄分などをしっかりと摂取します。
<妊娠中期>
つわりが収まっても、初期と同じく生のままの食材は避け、薄味を意識した食事を心がけます。新鮮な食材を適度に摂りましょう。
<妊娠後期>
お腹の赤ちゃんが大きくなり、脳が最も発達する時期。主菜・副菜を1皿ずつ増やすなど、バランス良く取り、塩分の摂り過ぎに注意しましょう。
お助け万能おやつ
京挽ききなこくるみ ナチュラルローソン菓子 208円(税込)
食物繊維と鉄分が摂取できる、くるみをきなこでコーティングしたお菓子。
食物繊維と鉄分が摂取できる、くるみをきなこでコーティングしたお菓子。
【入浴編】お腹が大きくて足元がみえない…
お腹が大きくなって来た時に、足元が見えにくくなって、下半身が洗いにくかったり、転倒しそうになったことがある先輩ママも多いんです…!
入浴時の注意点
高温や長湯は避け、可能な限り毎日入浴するかシャワーを浴び、新陳代謝が良くなっている身体を清潔に保ちます。また、お腹が大きくなって来た時には、転倒やケガを避けるために、パートナーや家族に手伝ってもらいましょう。どうしても1人で入浴しないといけない時は、便利アイテムを使うのもおすすめです。
お助け便利アイテム
フットグルーマーグラン|サンパック
¥9,130
ブラシの上に、足を置いて擦るだけで、血行促進・角質ケア・リラクゼーション効果を得ることができる万能アイテム。足元が見えなくても、スッキリ洗うことができ、ついでに角質ケアや温活までできちゃいます!
<POINT:東京医療保健大学 米山教授コメント>
妊娠期は体重の増加や子宮の増大によって体型が変化し、反り腰の傾向となり視界も変化します。この体型の変化は、日常生活動作の中でも前かがみになる姿勢(足の爪切りや靴の着脱など)では、不便さや困難を感じるかと思いますので、座位の状態で泡立てた足浴をし、清潔にできることは妊婦にとっては負担軽減に繋がります。