2019年4月20日 更新

脳の疲れは腸にも影響する!「脳腸相関」って?簡単マインドフルネスもご紹介!

そろそろ春の疲れを感じる時期。脳の疲れは腸をはじめ、身体の健康にも影響があるのをご存知ですか?今回は、その「脳腸相関」についての解説と共に、脳腸を整えるマインドフルネスについて、忙しいママでも日常生活で簡単にできる方法をご紹介します!

春からの新生活が始まり、スタートダッシュをして、そろそろ息切れしている頃かもしれません。そんなときにおすすめなのが“マインドフルネス”。疲れを軽減するだけでなく、ストレスもやわらぐといわれています。

子育て中は特にストレスを感じがち。「瞑想する時間もない!」という方こそ、ぜひ確認しておきたいのが「脳腸相関」の考え方とその脳腸を整えるマインドフルネスです。

忙しいママでも隙間時間にできるマインドフルネスもご紹介します!

マインドフルネスって?

マインドフルネスとは、「今、この瞬間」の自分の精神状態に深く意識を向けること。またそのために行われる瞑想のことをいいます。ストレス軽減や集中力の向上に役立つ心的技法と見なさており、特に欧米の企業を中心に社員研修などに取り入れる動きがあります。Googleが企業研修に取り入れていることは有名ですよね!

参照:https://kotobank.jp/word/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%82%B9-1830849

ストレスが多いと腸にも影響が?!

そのマインドフルネスが一般的にも流行っていますが、「やる必要あるの?」と思う方もいるかもしれません。

実は、マインドフルネスは、ただ脳や心身への良い影響だけでなく、健康にも良い影響があるのだそうです。東京マインドフルネスセンター センター長の長谷川洋介さんによると、「脳腸相関」という考え方があるといいます。
『脳腸相関』といって、脳(=考える機能を持つ)が疲れると、腸(=免疫力や幸せホルモンといわれるオキシトシンの9割を分泌されるともいわれます)の不調を引き起こし、さらに腸の不調で脳で考える事のクリアさを減退させる、という相関関係が話題になっています。

脳がストレスを感じるとお腹が痛くなったり、腸の調子が悪いと不安感が増したりするのも脳腸相関の代表的な例です。
脳のストレス、意外と軽く見られないようですね。
その脳と腸を整える対策の一つとして考えられるのが、マインドフルネスなのだそう。
新元号への過渡期は、精神的には“未知への不安”ストレスを感じ、物理的には仕事の作業が増えて忙しくなって疲労を覚えるため、まさに脳と腸が互いに疲弊せざるを得ない環境を作る恐れがあります。そんな時に、自分自身の心と身体にフォーカスし、対話し、自分のフラットな状態を取り戻すマインドフルネスを行うことは、『脳腸相関』の原理に則り心も身体も快くする手法の1つといえます。
実は、このマインドフルネスが、心も身体も快くする手法だったとは!春の疲れを感じている方は、やってみる価値がありそうです。

日常で簡単に実践できるマインドフルネス3選

そこで、マインドフルネスの専門家直伝の、日常でできる簡単なマインドフルネスのやり方を集めてみました。忙しいママでも、日常のちょっとした隙間に実践できそうですよ!
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