2021年10月24日 更新

「布ナプキン」は身体に優しい?メリット・デメリットをご紹介!

仕事、家事、育児と毎日忙しいママへ。身体に優しいと言われている「布ナプキン」を知り、ママの健康のことを考えてみませんか?実際に使用している方の声を基に、布ナプキンのメリット・デメリットをご紹介します。

布ナプキンと使い捨てナプキンの違いは?

市販の使い捨てナプキンは、一度使用したら捨てて、また新しいナプキンを使うものですよね。一方、布ナプキンは捨てずに持ち帰り、洗って繰り返し使用することが出来る点が大きな違いです。
市販の使い捨てナプキンを使う理由として、市販の使い捨てナプキンは軽くて薄くて快適だからということではないでしょうか。快適な理由は、“高分子吸収剤”というものが使われているからです。
高分子吸収剤は、経血を吸収してジェル状に固めてくれるので、経血の不快感が少なくアクティブに動けたり、寝ている間も漏れを気にせず安心出来ます。しかし、経血を含む高分子吸収剤は、冷えたジェルをデリケートゾーンにあてているような状態で、身体を冷やすとも言われています。
布ナプキンは、その名の通り布で出来ているので身体を冷やすことなく使える一方で、多い日の漏れが気になったり、洗濯の手間がかかるといったマイナスイメージもありますよね。
女性は、小学生から中学生頃に月経が始まり、40年近く月に1度の月経と付き合うことになります。長く付き合う月経だからこそ、デリケートゾーンに身に付けるものは、自分の身体に合った優しいものを選びたいですよね。

布ナプキンの使い方・お手入れ方法

布ナプキンの使い方

<羽・スナップ付きタイプ>
布ナプキンにはスナップ付きの羽がついているので、使い捨てナプキンと同様に、経血を吸収する面を上にし、スナップを止め、ズレないように固定して使用します。経血が付着したら、布ナプキンをまるごと交換するタイプなら、丸ごと交換します。経血を吸収するホルダーが付きタイプなら、ホルダーのみを交換します。交換のタイミングは、使い捨てナプキンと変わりません。
<布を折ってあてるタイプ>
長方形の布を三つ折り等適度な大きさに折り、ショーツにあてます。交換方法は、経血が付着した面を内側にして再度使用したり、新しいものに丸ごと交換して使用します。

お手入れ方法

①蓋つき(見えないようにする為)のホーローバケツと、布ナプキン専用の洗剤を用意します。
②ホーローバケツにぬるま湯と、洗剤を入れて一晩つけておきます。
③経血が浮き上がってくるので、洗い流します。
④その後、洗濯機で洗って、干します。
布ナプキン専用の洗剤を使用すれば、ゴシゴシ手洗いをする手間がかからず、想像以上に簡単にお洗濯が出来ます!
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この記事のライター

yuki yuki

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