わたしのワンピース
わたしのワンピース|西巻茅子
¥1,210
空から落ちてきた真っ白い布で、うさぎさんが作ったワンピースはとっても不思議。お花畑を通ると花模様に、雨が降ると水玉模様になって…。日本を代表するファンタジー絵本のロングセラー。
ふわふわって落ちてきたまっしろなきれで、うさぎさんはミシンをカタカタさせてワンピースを作ります。ワンピースを着てお散歩に出かけると、お花畑や雨の中などの行った先々のものの模様にワンピースが変わっています。まるで着せ替え人形のように可愛い模様を纏っていく様子や、「ラララン」「ロロロン」と繰り返すリズムも楽しい絵本です。
ちいさなねこ
好奇心お旺盛な小さな子猫。外の世界へには子どもや自動車、犬、子猫にとっては危険なものがたくさん!ハラハラ・ドキドキしながらお子さんも子猫と一緒に冒険しているような感覚になれそうですよね。最後はお母さん猫が助けにやってきてくれます。思わず撫でたくなるリアルなイラストも◎。
かばくん
同級生で親友である詩人・岸田衿子さんと絵本作家・中谷千代子さんの動物園の「かば」と「カメ」の日常を描いた魅力的な作品。1日の流れをゆったりと描いて、ユーモアのあるリズミカルな詩とあたたかい絵がお子さんの心を掴むはずです。
すてきな三にんぐみ
タイトルと表紙がミスマッチなところがまず惹かれる、トミー・アンゲラーの代表作。黒マントに黒い帽子の怪しい三人組。三人の正体は泥棒なのです。お金持ちの馬車襲っては、お宝を盗んでいきます。
ところが、次に狙った馬車の中には孤児のティファニーちゃんが。ティファニーちゃんとの出会いで、三人組の人生が大きく変わっていくのです。色んな感想が出ると思いますが、悪人たちがどう変わっていくのかをお子さんと一緒に読んでみてください。
ところが、次に狙った馬車の中には孤児のティファニーちゃんが。ティファニーちゃんとの出会いで、三人組の人生が大きく変わっていくのです。色んな感想が出ると思いますが、悪人たちがどう変わっていくのかをお子さんと一緒に読んでみてください。
だいくとおにろく
村の人から大きな川に橋を架けて欲しいと頼まれた大工。流れの早い川を見て本当に作れるのだろうかと不安になっていると、そこに巨大な鬼が現れて……。岩手県の民話で、セリフもテンポがよく、また読み方を変えて読んでみると本当に面白い作品です。お子さんと一緒にママ・パパも昔話の世界に飛び込んでみませんか?