2020年9月13日 更新

保育園の読み聞かせタイム!子供たちはこんな絵本が大好きです♪

保育園の読み聞かせの時間に、子供たちはいったいどんな絵本を読んでいるのか気になりませんか?筆者の娘が通う保育園で実際に子供たちに人気のある絵本を、年少・年中・年長とクラス別にご紹介します。

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筆者の娘の通う保育園では、絵本の読み聞かせが盛んです。子供たちも絵本が大好きです。

自由遊びの時間にお気に入りの絵本を保育士さんに読んでもらったり、自分で開いて眺めたり、お昼寝前に読み聞かせをしてもらって楽しんでいるようです。

絵本は、「聞くこと」「見ること」「想像すること」全てが、子供たちにとってワクワクする貴重な体験です。絵本から広がる世界を子供目線で見てみましょう!

そこで今回は、年齢別にお気に入りの絵本をご紹介いたします。

年少クラス(3~4歳)

おばけがいっぱい|岡本一郎

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こわくなく、たのしいおばけのおはなしです。

ばけものづかい|せなけいこ

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ろくろっくびや大入道のすむ家にひっこしてきた、おじいさん。あべこべに、ばけものをこき使います。
夏の風物詩の、おばけものがお気に入りです。

おばけはこわい、でも大好き。ハラハラドキドキしながら、絵本に目が釘付けです。それぞれお気に入りのおばけもいるようですよ。

遊びでも「おばけ追いかけっこ」をしたり、おばけの絵を描いたりして、絵本の世界を遊びに発展させて楽しんでいるようです。とても微笑ましいですね。

年中クラス(4~5歳)

わんぱくだんのなつまつり|ゆきのゆみこ

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暑い夏の日、お面をつけてお祭りの踊りの輪いくぁわったわんぱくだんの3人組み。いつの間にか動物たちといっしょになって雨乞いの儀式に参加することになりますが…。

わんぱくだんのきょうりゅうたんけん|ゆきの ゆみこ

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新しくできた恐竜公園で遊んでいた「わんぱくだん」の3人。すべりだいで見つけた大きな卵を追いかけて、恐竜の世界へとやってきます。
仲良しの3人組が集まると、いつも何か不思議なことが起こる「わんぱくだんシリーズ」。「夢かな?でも夢じゃない・・・」物語の世界に引き込まれて、想像しながら楽しんでいるようです。

ついこの間までは、お祭りや夏の雰囲気を感じることができる「わんぱくだんのなつまつり」を好んで読んでいたようです。

季節やシチュエーションに合わせて、お話が選べるのもシリーズ物の魅力ですね。

年長クラス(5~6歳)

スイミー - ちいさなかしこいさかなのはなし|レオ・レオニ

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小さな黒い魚スイミーは、兄弟みんながおおきな魚にのまれ、ひとりぼっちに。海を旅するうちに、さまざまなすばらしいものを見ます。そして、再び、大きな魚に出会いますが…。世界中で翻訳され、日本でもロングセラーを記録しているレオ・レオニの代表作です。

せかいちずのえほん|WILLこども知育研究所

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世界には、どんな国があるの?世界中の国名や首都名、民族衣装、建築物、祭りなどを紹介。楽しい発見がいっぱいです。
パパもママも読んだはず!懐かしの「スイミー」が流行っています。

ひとりぼっちになったスイミーが、新しい仲間と出会い、力を合わせて大きな魚を倒す物語。お友達と一緒に何かを作り上げたり、クラス全体での活動を楽しめるようになってきた子供たちの心に、深く響いているようです。
一人でじっくりと絵本を見入ったり、文字を拾い読みする姿も見られるとのこと。さすが年長さんですね。できることも増え、成長を感じさせてくれる1冊です。

お教室の壁に貼ってある世界地図と共に「せかいちずのえほん」を使って、「ここパンダのいる国だね」など、ワクワクした表情でお友達と会話したり、保育士の先生に教えてくれたりするそうです。

絵本を通じて、子供たちの世界がしっかり広がっていますね。
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ざしきわらし ざしきわらし

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