産後になかなか痩せない…とお悩みの方は少なくないかと思います。筆者も、長女を妊娠してから15kg体重が増え、元の体重に戻るまでには1年以上かかりました。ダイエットには運動も取り入れましたが、やはり食事も大きな影響を与えると思っています。今回は管理栄養士である筆者が、産後ダイエットに取り入れると良い食べ物・飲み物についてご紹介します!
キムチ
キムチには乳酸菌が含まれていますが、乳酸菌は腸に届いて善玉菌を増やす働きがあります。また、白菜や人参など野菜が豊富に含まれているため、食物繊維も豊富に摂取することができます。この乳酸菌の働きと、食物繊維によるスムーズな排便で、腸内環境をきれいに整えることができます。
腸内環境が整った状態だと、体に余分な脂肪や老廃物を溜め込みにくくなるため、代謝が上がり、痩せやすい体づくりに導くことができます。さらに、キムチに含まれる唐辛子にはカプサイシンという成分が含まれています。カプサイシンは、脂肪を燃やす働きがあるため、食べるだけでもダイエット効果を期待することができます。
そのまま食べるだけでもダイエット効果が高いキムチですが、オリーブオイルをひと回しして食べるのがおすすめです。オリーブオイルにも、腸を刺激して排便をスムーズにする働きがあるからです。キムチ1食分に、小さじ1程度のオリーブオイルをかけていただきましょう。
ラズベリー
ラズベリーの香り成分「ラズベリーケトン」には、脂肪を分解する働きがあるのだそう。直接、脂肪細胞に働きかけて、脂肪の分解を促すといわれています。
キムチに含まれるカプサイシンにも、脂肪燃焼効果がありますが、ラズベリーケトンはカプサイシンの3倍もの脂肪燃焼効果があります。そのため、より効率よくダイエットに役立てることができます。最近は、冷凍ラズベリーも入手しやすく、美味しく食べられるので、常備しておくと良いかと思います。
キムチに含まれるカプサイシンにも、脂肪燃焼効果がありますが、ラズベリーケトンはカプサイシンの3倍もの脂肪燃焼効果があります。そのため、より効率よくダイエットに役立てることができます。最近は、冷凍ラズベリーも入手しやすく、美味しく食べられるので、常備しておくと良いかと思います。
緑茶
緑茶に含まれるカテキンには、体脂肪を減少させる効果があるといわれています。また、緑茶にはカフェインも含まれますが、カフェインにも脂肪燃焼効果があるのだそう。飲むだけで、ダイエット効果が期待できるのは嬉しいですよね。
カフェインが含まれるため、寝る前に飲むのは避けたほうが良いですが、日中の水分補給にはぜひ緑茶を飲んでみてください。カテキンは80度以上のお湯で淹れると抽出されやすいため、ペットボトル飲料等よりも急須で淹れるのがおすすめです。
カフェインが含まれるため、寝る前に飲むのは避けたほうが良いですが、日中の水分補給にはぜひ緑茶を飲んでみてください。カテキンは80度以上のお湯で淹れると抽出されやすいため、ペットボトル飲料等よりも急須で淹れるのがおすすめです。