2022年4月18日 更新

【経験談】栄養士ママが妊娠糖尿病の検査「75gOGTT」を経験した話

筆者は次女を妊娠中、血糖値で引っかかり、妊娠糖尿病を検査を受けることになりました。実際に検査を受けて感じたことや、前日までにしておいたほうが良いことについてまとめました。

前日までの食生活で気を付けたほうが良いこと

前日までの食事についてですが、普段から炭水化物を抜いていたり、控えすぎていると、当日の検査で血糖値が急上昇しやすいのだそう。そのため、普段の食事からも炭水化物は摂取しておくことをおすすめします。

お菓子などの炭水化物よりも、白米やイモ類に含まれるデンプンは、消化・吸収がゆっくりで、血糖値上昇も比較的緩やかなので、おすすめです。

また、野菜から食べ始めると、野菜の食物繊維によって血糖値上昇を緩やかにしてくれる効果があります。食物繊維の中でも、「水溶性食物繊維」は特にその効果が高いとされています。わかめ・こんにゃく・大豆・きのこ類などに多く含まれているため、意識して食べると良いかと思います。

検査を受けた感想

半日で検査は終わったため、そこまで体の負担を感じることはありませんでした。検査が終わった後、すぐに何か食べられるように、おにぎりやパンを持って行くのが良いかと思います。筆者は結果的に妊娠糖尿病ではありませんでしたが、食生活について改めて振り返る良いきっかけになったと感じています。

検査を受けるまでは、つわり症状で口の中が苦いということもあり、野菜類を一切口にしていませんでした。しかし、検査を受けて以降は、「自分のため」「赤ちゃんのため」と思うと、少しずつ食べられるようになりました。改めて、食事が妊娠期間中に大切であることが分かり、出産した後でも、バランスの良い食事を心がけて生活できるようになりました。

まとめ

検査を受けるとなると、不安な気持ちでいっぱいになるかと思います。しかし、何より大切なのは「赤ちゃんとお母さんが無事に出産を終えること」なのです。結果として妊娠糖尿病と診断されてもされなくても、「早く検査できて良かった」と捉えられると良いですね。不安になりすぎず、リラックスして検査を受けましょう。

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この記事のライター

nao nao

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