妊娠中期まで赤ちゃんの40%が逆子!?
妊娠中期ごろまでは赤ちゃんの大きさも小さいので、ママのお腹の中でくるくると動き回っています。そのため、この時期に逆子であっても問題はありません。
ただし、妊娠後期になってだんだんと赤ちゃんも成長してくると、自然と重い頭を下に向けた「頭位」になっていくのが自然な流れです。妊娠30週で85%、妊娠36週では95%の赤ちゃんが頭位になるようです。
ただし、妊娠後期になってだんだんと赤ちゃんも成長してくると、自然と重い頭を下に向けた「頭位」になっていくのが自然な流れです。妊娠30週で85%、妊娠36週では95%の赤ちゃんが頭位になるようです。
逆子の定義と発生率
妊娠週数 | 逆子の割合 |
---|---|
28週 | 約25% |
32週 | 約7% |
37週以降 | 約3-4% |
逆子(さかご)について|国立成育医療研究センター 産科
赤ちゃんの頭が上にある状態を、逆子(骨盤位)と言います。お産の時にいろいろな問題が発生する可能性があり、注意が必要です。
一方、赤ちゃんの頭が下向きになっている状態を「頭位(とうい)」と言います。
逆子が問題になる時期
では、いつから逆子を気にし始めればいいのでしょうか?実は、妊娠中期までは赤ちゃんの向きはあまり問題になりません。赤ちゃんはお腹の中で自由に動き回っているからです。
逆子が本格的に問題となるのは、一般的に妊娠32週以降とされています。この時期になると、赤ちゃんの大きさや羊水の量の関係で、向きが固定されやすくなるとされています。
逆子が本格的に問題となるのは、一般的に妊娠32週以降とされています。この時期になると、赤ちゃんの大きさや羊水の量の関係で、向きが固定されやすくなるとされています。
妊娠30週で逆子に!その時行った対策は?
筆者は妊娠30週の妊婦検診の際、エコーで赤ちゃんが横向きの「横位」になっているタイプの逆子だと診断されました。まさか我が子が逆子になるとは何故か思っていなかったので、とてもショックを受けました…。そんな時に、逆子を治すために行った対策は主にこちらです!
正しい姿勢を保つ
正しい姿勢を保つことで、赤ちゃんが回転しやすい環境を作ることができます。普段の生活では以下のポイントに注意しましょう!
背筋を伸ばして座る
お腹を突き出さず、骨盤を立てる
長時間同じ姿勢を続けない
座る時は、ソファよりも硬めの椅子を選ぶのがおすすめです。柔らかすぎる座面は骨盤が後傾しやすく、逆子の状態を助長する可能性があると言われています。
座る時は、ソファよりも硬めの椅子を選ぶのがおすすめです。柔らかすぎる座面は骨盤が後傾しやすく、逆子の状態を助長する可能性があると言われています。
赤ちゃんに話しかける
医学的根拠は全くありませんが、毎日胎動を感じたときに「頭はこっちだよー!くるっと回ってくれないとママはお腹切ることになっちゃうんだ、○○(胎児ネーム)も好きなタイミングでお外に出てこれなくなるよー」と話しかけていました。
「赤ちゃんに毎日話しかけたら逆子がなおった!」というSNSの投稿を見たのがきっかけでしたが、少しは効果があったのかもしれません。
「赤ちゃんに毎日話しかけたら逆子がなおった!」というSNSの投稿を見たのがきっかけでしたが、少しは効果があったのかもしれません。