2024年10月11日 更新

うちの子まだ逆子!?治すために実践した対処法3選

いつも通りの妊婦検診、しかし先生から「逆子だねえ」ひと言。「気にすることない時期だよ」と言われても気になるのがママというもの!筆者が必死になって実践した対処法をご紹介します。

妊娠中期頃までは赤ちゃんはくるくるまわっている

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妊娠中期ぐらいまでは胎内も余裕があり、くるくると上下にも回転して、たまたま検診のときに逆子状態だっただけ、なんてことは十分あり得ます。また、この時期の逆子は勝手に頭位(頭が下を向く状態)に戻るので心配のし過ぎは禁物なのです。

しかし妊娠後期に突入するころからは、羊水量も徐々に減り、ダイナミックな回転は気軽にできなくなっていきます。こうなると、大体のお医者さんは軽めのトーンで「逆子体操しといてね~」と言ってくださるので、あ、そろそろ対処したほうがいいのか…と自覚させてくれます。

初めての妊娠だと、早い時期の逆子でも「なんとかしなくちゃ…!」と思う方が多いと思います。しかし、逆子になる条件や原因というのも明確にはわかっていないそう。だからママ自身を責める気持ちになるのだけは避けてくださいね。

対処法その1:定番の逆子体操

お尻ふりふり体操☆1日30回で骨盤の歪みを整えるカンタン体操

筆者の場合、おなかの子は妊娠30週に入っても逆子を楽しんでおり、お医者さんに「もうそろそろ逆子体操やっといてね」と体操の絵が描かれたプリント1枚手渡されました。

逆子体操とはお馴染み、四つん這いになり両肘を床につけ猫のようにお尻をつき上げたまま10~15分程度キープ。見ていても聞いていても簡単そうですが、この頃になるともうお腹が重くてかなりしんどい体操なのです…。

もう少し楽な方法はないのか?と調べ始めたのは開始3日後。まさに三日坊主でした。

対処法その2:トコちゃんベルトで実践済みの骨盤高位

トコちゃんベルトII(M)+直後ケアベルトの【ダブル巻きセットM】白色 マタニティ&ベビーケアハンドブック付き

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骨盤の後ろ側、お尻や尾骨が痛む場合に効果的なトコちゃんベルトII。骨盤を前から後ろに支えるベルトで、仙腸関節をサポートします。
こちらの「トコちゃんベルト」、プレママなら雑誌やネットでも見たことがあるアイテムではないでしょうか。筆者は戌の日あたりから装着をはじめました。

実はトコちゃんベルトを装着するときに骨盤高位の姿勢をとるので、毎日チャンスタイムが発生していました。「逆子体操はしんどいけど、トコちゃんベルトつけるついでなら少しは頑張るか…!」と思いながら骨盤高位の姿勢をとり、しっかりと骨盤が正しい位置になるように、おなかがふわふわとやわらかくなるまでじっくり時間をかけて装着するようにしました。

すると、トコちゃんベルト装着の時間はおなかの子も少しはぐるんと動くようなことが増えました。きっと骨盤高位の状態は胎内が広く過ごしやすくなるのでしょうね。しかし毎日時間をかけてトコちゃんベルトを装着していても、逆子はなおりませんでした。

対処法その3:未知の世界、鍼灸をはじめる

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四六時中ネットで“逆子をなおす方法”を検索していると目にする「鍼灸」。産院にも相談しましたが「医学的な根拠はないから、したいならやってもいいよ。」というスタンスの先生だったので、迷った末に妊婦向け鍼灸をされてる鍼灸院へ。

初めての経験で緊張しましたが、とても気持ち良かった上に、ツボの位置、家で行う方法、買ったほうがいいものなど丁寧に教えてくださり、週に1度通いながら、家でも毎日お灸を据える生活が始まりました。

不思議なことにお灸をあてている時間は、おなかの子が活発に動くんです。そんな生活を3週間程度続けていたら、検診時には逆子が見事解消され、超音波映像には頭位で窮屈そうにおさまっていました!
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この記事のライター

リリー リリー

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