2019年9月3日 更新

引っ越してみて驚いた!ママ視点でみた【関西】と【関東】の違い

転勤により、新しい街で暮らすことになったご家庭も多くなる時期。住む場所が変わると「当たり前」だと思っていたことが「当たり前」でなくなったりするんです!

2年前の夏休みに、主人の転勤により、生まれ育った町から千葉県へ引っ越すことになりました。

私自身は東京の大学に通っていたので「二回目の関東生活だしなんとかなるよね。」と思っていたのですが、学生として過ごすのと、子育てをする主婦として暮らすのとでは大違いでした。

今回は、私が関東に引っ越してからの2年間で驚いたポイントをまとめてみました。

教育

子どもの転校・転園でびっくりした、苦労したのは以下のような点です。
小学校

・夏休みの長さが違う(大阪は8/25頃から、千葉は9/1から2学期が始まる)

・夏休み中の水泳指導の有無(大阪は20日ほど水泳指導を受けられる日がある)

・集団登校ではなくなった(これは大阪でも学校により違う)

・防災意識の違い(千葉では防災頭巾を全員所有。訓練も本格的)

・教科書が一緒だったのは音楽のみ(音楽の教科書は持参した物を使用)で、年度途中の引っ越しだったため、習っている漢字がかなり違い、親がチェックして習っていない漢字をピックアップし、自主学習の形で勉強した

・始業式の日に全校生徒の前で自己紹介をした ・千葉県では小学四年生から参加できる「部活動」のシステムがあり、吹奏楽部に入っている子は朝練や休日練習、発表会などもある

・運動会が5月(大阪は9~10月)

・1年生の頃から百人一首に取り組む

・学校ごとに給食のメニューも違い、運動会の時期や3学期制か2学期制かのシステムも違う

・支援学級が各学校にない

・私立中学へ進む割合は多く、中学受験は珍しいことではない

・宿題は千葉の方が少ない。

・「学習公開日」という一日参観可能な日がある

幼稚園

・防災訓練が幼稚園も本格的(防災頭巾も各自所有し、卒園式にも座席の下においておく)

・私立幼稚園の入園金が高い

・プレ幼稚園を実施している私立幼稚園が多い
幼稚園は【私立】から【公立】に移ったための違いが多かったのですが、小学校は【公立】から【公立】に移ったのにも関わらず、色々違うので戸惑うことが多かったです。

習い事は、以前は市民プールで開かれている水泳教室に参加していたこともあり、月謝も安かったのですが、今住んでいるところでは市民プールが遠く、スイミングスクール代が倍近くかかるようになりました。

ちなみに、大手の公文、学研教室などの月謝は全国共通のようです。

生活

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「グローブジャングル」というこの遊具。
前住んでた町ではほとんど見かけなくなりました。

今住んでる町には何故か多い…。
子どもたちは「ぐるぐるジャングルジム」と呼んで楽しんでます。
生活も色々違いを感じます。

・震度3、4くらいの地震が数カ月に一度くらいはおこる
(都心で震度4の地震が起こると交通ダイヤがかなり乱れます。)

・病院の込み具合がすごい

・通勤電車の込み具合もすごい

・児童館が多く、施設も充実している

・パートの時給も高いけれど、家賃、住居代が高い

・田んぼをまったくみかけない

・山は遠いのに平地というわけではない。

・私鉄よりJRの駅の方が華やか。

・公園は意外と多く、危険だからと関西では見かけなくなった遊具などもみかける
他にも色々ありますが、首都圏はとにかく人が多いなぁ…と感じます。大阪でも結構にぎやかな町に住んでいたのですが、それでも住宅の密集率や色んなことに違いを感じます。

今住んでいる地域では、東日本大震災の影響による計画停電も実施されるなど、震災が生活に大きな影響を与えた地域なので、訓練などの危機意識も違うのかなと思います。

食文化の違い

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むっく むっく

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