2020年7月30日 更新

子育て悶々期脱出法!ママのための「ポジティブ心理学」とは

子育ては人生において最も生きがいを感じることのできる経験の一つです。瞬間的な幸せ(Happiness)ではなく、常にいい状態(Wellbeing)でいるための考え方をご紹介します。

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子どもはかわいい存在。でもママの気持ちはときどき突然悲しくなったり、イライラしたりと情緒不安定になるときがあるものです。

「このままでいいのかな」
「私の人生子育てで一生おわってしまうのではないか」

と不安になったりと一度は経験があると思います。

・誰かとつながりたい
・認められたい
・役に立ちたい
・ちょっとした刺激がほしい
・安心したい・きれいになりたい
・自分の時間がほしい

とママの願いはとてもシンプル。子育てをしていると、この小さな願いさえも簡単に叶うことではありません。子育ては想定外のことばかり。子供をコントロールすることはできません。

自分の思うようにいかなくて、自分や子ども、パートナーにイライラする前にできることがあります。それが"ポジティブ心理学”の考え方です。

ポジティブ心理学とは

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ポジティブ心理学とは、「なぜうまくいかなかったのか。」ではなく「どうすればうまくいくのか。」という考え方を指し、1998年にアメリカ人心理学者・マーティンセリグマン博士によって命名されました。

従来の心理学では個人の潜在意識よりも、むしろ欠陥に焦点を当ててきました。ポジティブ心理学が焦点を当てるのは潜在意識の方になります。

ポジティブ心理学を実践するとこんな効果が期待できます。

・幸福度が上がる
・仕事の効率が上がる
・無駄な落ち込みがなくなる
・今の自分を受け入れられる
・周囲も幸せにできるなど

幸せになれる幸福の公式

幸福度はあなたの行動によって上げることができます。

【幸福の公式】
・H(Happiness)幸福
・S(Set range)生まれ持っての遺伝子レベルの素質
・C(Circumstances)生活環境
・V(Factors voluntary control)思考/行動

H(100%)=S(50%)+C(10%)+V(40%) という公式が存在します。

この公式から、幸せはV(思考/行動)を変えるだけで幸福度があがるということがわかります。「○○でなければ幸せになれない」のではなく幸せは自分でコントロールすることができるのです。

今からできる幸せポジティブ8アクション

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①いいこと3つ思い出そう
寝る前にその日にあったいいことを3つ思い出してみてください。例えば「夕飯一品多く作れた」「自分から挨拶できた」「声出して笑えた」など簡単なことでOKです。
②10分間の運動をする
運動することでノルアドレナリン/セロトニン/ドーパミンが分泌され神経伝達物質がうつ症状の軽減を助けてくれます。
※20分運動すればその12時間は幸福度があがるという調査もあります。
③呼吸(3セットの深呼吸)
1.最初の呼吸は「今ここ」にいる自分を意識する。
2.2回目の呼吸はその日の目的や人生の目的を意識します
3.3回目の呼吸は感謝しているものに気持ちを向けます。
④マインドフルネス瞑想をする
目を閉じ「今ここ」に集中し、自分の気持ちに気付く。そして手放し、ありのままを受け入れる。
➄人に親切をする
定期的に親切な行動をとれば人は長い間幸せでいられます。自分がされて嬉しいことを日常に取り入れてみましょう。例えば、ドアを開けてあげる。レジの人に「ありがとうございます。」と伝えてみる。募金する。など今すぐできることでOKです!
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Cocorohanasakuママ Cocorohanasakuママ

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