子育て中は、どうしても自分のことが後回しになりがちです。何かしようとしても、子どものお世話で中断しなければならないことも多く、やりたいことができないまま日々を過ごしてしまうこともあるでしょう。
しかし、そんな日々を続けていると、「自分の時間がもっと欲しいな…。」と不満が溜まってしまい、ある日ストレスが爆発してしまうこともあります。
しかし、そんな日々を続けていると、「自分の時間がもっと欲しいな…。」と不満が溜まってしまい、ある日ストレスが爆発してしまうこともあります。
そんな状況にならないよう、この記事ではポジティブ心理学の考えに基づいた、「やりたいことを着実に実行する方法」をご紹介します。
物事を習慣化する「20秒ルール」とは?
ハーバード大学の心理学者であるショーン・エイカー氏は、物事を習慣化するための方法として「20秒ルール」を提唱しています。
この20秒ルールとは、“やりたい行動を20秒以内に始める”と言う方法です。
“人は行動を起こすのに20秒以上かかると、億劫になり行動しにくくなる”と言う実験結果が出ています。なので、やりたい行動は20秒以内にできる状態にすることが大切なのです。
この20秒ルールとは、“やりたい行動を20秒以内に始める”と言う方法です。
“人は行動を起こすのに20秒以上かかると、億劫になり行動しにくくなる”と言う実験結果が出ています。なので、やりたい行動は20秒以内にできる状態にすることが大切なのです。
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ノートに書いて分析してみる
とは言え、「20秒間」は思っている以上に短い時間です。なので、予めノートに書いて作戦を立てる必要があります。
「習慣化したいこと」と「そのことを20秒以内に始める方法」を書き出してみましょう。
いくつか例を挙げてみたいと思います。
「習慣化したいこと」と「そのことを20秒以内に始める方法」を書き出してみましょう。
いくつか例を挙げてみたいと思います。
【本を読みたい場合】
〈やりたいこと〉
本を読む。
〈20秒以内に始める方法〉
寝かしつけを始める前に読みたい本を寝室に置いておき、子どもが眠ったら直ぐに本を読み始める。
本を読む。
〈20秒以内に始める方法〉
寝かしつけを始める前に読みたい本を寝室に置いておき、子どもが眠ったら直ぐに本を読み始める。
【日記を書きたい場合】
〈やりたいこと〉
日記を書く。
〈20秒以内に始める方法〉
日記と筆記用具を普段使っている机の上に置いておき、書けるタイミングになったら直ぐに書き始める。
日記を書く。
〈20秒以内に始める方法〉
日記と筆記用具を普段使っている机の上に置いておき、書けるタイミングになったら直ぐに書き始める。
【ジョギングをしたい場合】
〈やりたいこと〉ジョギング。
〈20秒以内に始める方法〉
玄関にトレーニングウェアを置いておき、パートナーが帰宅したら直ぐに着替えて出発する。