2024年5月15日 更新

忙しいママは特に必見!ポジティブ感情を増やす8つの方法とは!?

ポジティブな気持ちになれると、心にゆとりができるので、その気持ちや感情は増やしていきたいものです。 この記事では、“ポジティブ心理学”をもとに、ポジティブな感情を増やすための8つの方法をご紹介します。

仕事や家事で疲れていると、「疲れた…。今日は何もいいことがなかった…。」とか、「何も楽しい事がないまま、1日が終わってしまった…。」などと、ネガティブな感情がどうしても増えてしまいます。

しかし、1日のうちで良いことが1つもなかったという日は、実はありません。

例えば、道端で綺麗な花を見つけたり、夕焼けがとても綺麗だったりと、良いことはあるものの、気付けないだけだったりします。

この記事では、“ポジティブ心理学“の考えをもとに、ポジティブな感情を増やす8つの方法をご紹介します。

1日の終わりに「3つの“良かったこと”」を書き出す

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普段使っている手帳や日記、スマホのメモ帳でも構いません。毎日1日の終わりに、その日に起こった“良かったこと”を3つ書いていきます。

自分にとって良かったことなので、“客観的に見てどうか?”などと考える必要はありません。

「昇格して来月から給料が上がることになった」とか、「子どもが志望校に合格した」などと、“大きな良かったこと”を書いてもいいですし、そう言ったことは滅多にないことなので、「きれいな花を見つけた」とか、「新しいパン屋さんを見つけた」など、“小さな良かったこと”を書き出します。

どのように書いたらいいのか、例を挙げてみたいと思います。

〈例〉

・天気がとても良くて、清々しい気持ちになれた
・日替わりランチが好きなメニューだった
・朝、余裕を持って準備ができたので、心にゆとりが持てた
・疎遠になっていた友人から、久々にLINEが届いた
・ガラポンくじで、景品が当たった
・散歩をしていたら、かわいい犬を見かけた
・夕焼けがとてもきれいだった
・お気に入りのカフェに行くことができた
・大好きなスイーツを買うことができた

etc…
この方法をまずは3週間続けてみてみてください。今まで書き出したことを振り返ってみて、何度も繰り返し書かれたことが、自分にとって大切なことだと気づくことができます。

軽めの運動をする

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運動することで、アドレナリンやセロトニンやドーパミンといった、神経伝達物質が分泌されます。ストレス発散だけでなく、頭の回転も良くなります。

しかし、忙しい日々の中で運動することはなかなか難しいのが現実です。普段、車に乗る方は、“近場であれば車で行かず歩いてみる”、電車通勤の方は、“エスカレーターを使わず階段を使ってみる”とか、“下車する駅を1つ手前の駅にして歩いてみる”というのはいかがでしょうか?

20分間運動をすると、その後、12時間は幸福度が上がると言う調査報告もあります。

<参考>
運動と“幸せホルモン”|医療法人社団 蒼紫会 森下記念病院病院

3回1セットの深呼吸をする

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人は、ストレスを感じると、呼吸が浅くなりがちです。浅い呼吸はストレスの元になってしまうので、深呼吸をする事はとても大切です。深呼吸をすることで、喜びや心の平安を実感でき、ポジティブな感情も高まります。

以下で、「ポジティブになれる深呼吸の方法」をご紹介します。

〈深呼吸の方法〉

3回1セット中

【1回目】
「今、ここにいる自分」を意識する

【2回目】
その日の目的や、人生の目的などを意識する

【3回目】
感謝してるものに気持ちを向ける

瞑想をする

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瞑想とは、心を静めて無心になったり、何かに心を集中させて、静かに思いをめぐらせる方法です。
詳しいやり方は、下記の記事でご紹介しています。

人に親切にする

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「情けは人のためならず」という言葉があるように、他人に対して何か親切なことをすると幸福度が上がると言われています。

幸福度の研究で有名なソニア・リュボミアスキー博士によると、「定期的に親切な行動をとれば、人は長い間幸せでいられる。」そして、「週に1回、曜日を決めて、新しく特別な親切を1つするか、小さな親切を3つから5つすると、幸福度が上がる。」と言う結論を導き出しています。

例えば、重そうな荷物を持って歩いているご老人に声をかけ、荷物を持つのを手伝ったり、ビルなどの出入り口(手動のドア)で、後から来る人のために、ドアを開けて待つなどといった方法があります。

自然と触れ合う

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自然を眺めたり、触れ合ったりする事は、不安な気持ちや落ち着かない気持ちを沈めます。

例えば、同じ病気で入院している患者の、AさんとBさんがいます。
Aさんは、窓の外に綺麗な自然の風景が見える病室。Bさんは、窓がない病室でした。ポジティブ心理学の研究では、Aさんの方が入院日数が短かったと言う実験結果が出ています。

このように、植物を身近に感じる事は、ストレスを軽減する効果があると言えます。

感謝の心を持つ

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“感謝の気持ち”を持つことで、人に優しくできたり、睡眠の質が向上したり、やる気が出るようになったと言う実験結果が出ています。

しかし、日々の生活の中で受けている恩恵が、“当たり前になってしまい、感謝の気持ちを忘れてしまっている”と言うことがあると思います。

例えば、お花屋さんの前を通るたびに、良い香りが漂い、心が安らぐような心地よさを感じますよね。これは、お花屋さんやお花を育ててくれた人々、そしてお花を配達してくれる方々のおかげなのです。私たちが日常生活を送ることができていることに感謝の気持ちを持ち、自分が生かされていることなどに感謝の心を持つと言うことです。

「足るを知る」という言葉があるように、自分が置かれている現状に満足し、周りへの感謝を忘れないということが大切ではないでしょうか。
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この記事のライター

おんぷ おんぷ

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