2019年4月11日 更新

休みのない育児。モチベーションを上げて毎日を新鮮な気持ちで楽しむ方法!

育児、掃除、洗濯、食事・・・世の中のママたちは本当に忙しい!でもかわいいわが子との生活。できる事なら毎日楽しく過ごしたいですよね。だからこそモチベーションを上げる事はとても大切な事です。ママが前向きに子育てができる方法をご紹介していきます。

どんどん大きくなるママの心の負担

子育てをしていると、

「それやらないで!」
「それ触らないで!」
「そっち行かないで!」

というように、ママがして欲しくない事をよくしてくれることがあります。

そして言葉で怒ってもやめず、結果的にぐずり出して返って疲れてしまう・・・
そんな事よくありますよね。

怒るってとても体力が必要な事です。そして、して欲しくない事を目の前でされているのだからママの心の負担はかなり大きくなります。そしてストレスとなってどんどん苦しくなっていきます。

子どもにとって全ては遊びで全ては経験

筆者も一児の母です。
子どもが1歳半の時に、床や物を激しく叩く行動に悩まされました。

「叩いたらダメよ」
「おててが痛くなっちゃうよ」
「なんで叩くの?」

いろんな事を言ってみましたがなかなか思うようにいかずにイライラがつのるばかり。そんな時、いつも遊んでいる子育て支援センターの先生にさりげなく相談してみました。

そうすると先生は「叩くと音が鳴るからおもしろいのよね」と子どもに話しかけるように言いました。

その時、思わずハッとしました。

子どもにとって全ては遊びであって、音が鳴るだけでおもしろいし、なにかが揺れたり転がるだけでも楽しい。決して困らせようとしてやっているわけではないんですよね。そうやって色々なことを体験して「こうすればこうなるんだ」とひとつひとつ気付いて経験となる。

その経験を無理にさえぎるようなことはしたくないなと思いました。

それでもやはりして欲しくないことはあります。

我が家は集合住宅です。床を叩いたり物を叩いたりすると近所に迷惑になる・・・、大人の事情というものがどうしてもありますよね。

しかしそんな事情が分からないのも子どもです。

子どもが変わるたった少しの行動とは

子育て支援センターの先生はやめさせるアドバイスとして
「お外を見せてあげたらいいわよ」と教えてくださいました。

早速家に帰って壁を叩いているわが子に

「お外見てみよっか」

と抱っこをして一緒に窓から外を眺めているとなんとごきげん!
そして、車を見ながら

「ブーブだね」
「お花が咲いてるね」

など色々なことを話しかけると夢中になって楽しそうに外を見ていました。

筆者がこの出来事で学んだことは、何かをやめさせる時に外を見せることではありません。

【やめて欲しければ自分が少しだけ動いてみる】

ということです。

何か他の楽しいことを見つけてあげたり、提案してみる。そうすると柔軟で切り替えの早い子どもは、やめて新しい事をしてくれます。考えてみたら大人同士だってそうですよね。

相手に変わって欲しければ自分がまず変わる。これはよく聞く話ですね。これは大人に限ったことではなく子どもに対しても同じです。特に子どもは言葉は理解していても興味が勝ってしまうもの。だからこそ行動で誘導することが子どもに変わってもらう一番の近道のように思います。

たった少し行動する事でママ自身のストレスも軽減しますし、子どもも楽しくなる。そのたった少しの行動を試してみませんか?

さあ!今日はがんばってサボりましょう!

それにしてもママたちのお仕事はなかなか終わりがありません。

・掃除
・洗濯
・食事作り
・お皿洗い・・・

そんな大きなくくりの仕事だけだと思っている方がきっとたくさんいると思いますが、世の中のお母さん、そんな甘いもんじゃないですよね!

例えば、玄関に使った傘が立てかけられている。それを干したりクルクルっとたたむのって意外とママがさりげなくやっている事。冷蔵庫の中身を把握する、洗濯の洗剤はあとどのくらいあるかな。子どもが好きなあの食べ物はまだある?夫のビールがそろそろなくなりそう。確かお風呂の四隅にカビがあったっけ。

なぜだか子どもが好きな窓の下の隙間(桟)。
「あー、そこは掃除するの忘れてたから触らないでー!」
と急遽お掃除開始。

ティッシュボックスを見てみると、空の箱だけ入っているじゃない。
「最後に使った人だれー!」

そんな急遽しなければいけないお仕事も含めて、家の仕事は盛りだくさんですよね。

これをしっかりと完璧にこなすってとても大変な事です。
でもがんばって毎日やっているんですよね。

そこで、たまには見て見ぬふりをしてみませんか?
意識的にサボっちゃうんです。がんばらない、やらない日って決めちゃうんです。

それぞれ「最低限これだけは」ということがあったり、例えば掃除をしないと決めていても、赤ちゃんが飲み込んだら危険なものが落ちていたら拾ったりと、安全はしっかり守る!

それだけでいいんです。

ほこり?1日くらい大丈夫!洗い物?平気!明日か明後日には片付いています。
ごはんは?今はとってもおいしいお弁当やお惣菜があふれています。食べたことのないお惣菜を買ってみて、おいしかったらいっそ自分のレパートリーに追加してみてはどうでしょう。
サボりながら料理の研究です。

1日がんばって家事をするのではなく、1日がんばってサボるんです。

そして子どもが思いっきり散らかしたお部屋で思いっきり笑って一緒に遊んでみる。そうすると意外と

「うちの子ってこんな遊び方してたんだ」
「え、こんなことできるの?」

といったように、知っていたようで知らなかった子どもの成長や楽しみ方を知ることができますよ。そしてそれだって今日は片付けないんです。

もし旦那さんやおじいちゃんおばあちゃんと一緒に住んでいるのならば、

「今日はリフレッシュしたいの。お願いしてもいい?」

って頼るのもすごく良いこと。
もしお手伝いをしてもらったら、お礼の気持ちだけしっかりと伝える。

「ありがとう!とっても助かったよ!あなたのおかげで明日からまたがんばれます!」と。この感謝の気持ちが心にあって口に出せたらそれで大丈夫。

たまには全力でサボってリフレッシュ!とっても元気なきらきら輝くママになっちゃいましょう。

あなたは素敵な女性!忘れていませんか?

育児をしていると、どうしても子どもや夫優先の生活になってしまいます。それはそれでとても素敵な事です。毎日人の役に立っている、人のためにがんばっているのですから。

しかしながらそこで忘れてしまいがちなのは

「自分が素敵な女性である」

という事。

筆者も時々ふと思います。独身の頃は毎日のように

「今日はどんな色のメイクにしようかな」
「あのボディクリームが欲しいな」
「次のネイルはどんなデザインにしよう」
「今日はカフェでコーヒーを飲みながら本を読んで帰ろう」

なんて考えて生活していました。

自分に費やす時間がありましたし、余裕だってありました。
では今は幸せじゃない?そんなことはありません。今だってとても幸せです。

確かに忙しない毎日を送っていますが、

「家族のために」
「こうしたら夫は、息子は喜んでくれるかな」

と考えることは私の一つのモチベーションでもあります。

ただ、前に記した通り“素敵な女性である”ということは忘れがちになってしまいます。毎日がんばっているママだからこそ、美しくきらきらと輝いていて欲しいと心から思います。そしてそんなママたちだからこそ輝く要素をたくさん持っていると思いませんか?

毎日がんばる、そして人のために行動する。そんな人間は誰だって内面から輝いていきます。だからこそこんなことをプラスしてみてはいかがでしょう。

今日の夜は子どもの保湿クリームを塗るときに、自分の大好きな香りのクリームを全身に一緒に塗ってみませんか?きっと光る自分の肌と良い香りに包まれてふっと深い呼吸になるはず。

なにやら子どもが喉が渇いた様子。飲み物を作るときに自分のハーブティーも入れて一緒に飲みませんか?なんだか指先まであったまって身体が浄化されたように感じるかも。

お布団の準備をするときに、ささっと枕に1滴心地良いと感じられるアロマを垂らしておきませんか?きっと、さあ寝よう!と寝室に入ったときに良い香りがしてふと笑顔になれちゃいます。

そして明日の朝起きたら、パッと簡単なパックを顔にはってお弁当作りをしてみませんか?きっと目も覚めて、メイクをする時に化粧乗りの良さに驚くはずです。

毎日じゃなくていいんです。
たまにだっていいんです。
自分のことを忘れないであげる時間を作ってみてください。

たまに思い出す事で輝く自分を思い出してください。そしてそんな輝いているママを見て子どもたちだってうれしくなると思うのです。

良い香りをまとっていたり、身だしなみを整えて素敵な事をしていると不思議と行動も優雅になり、余裕さえ感じられるようになるものです。そうするときっと子どもの心も穏やかになるのではないでしょうか。

筆者はたまにお気に入りの真っ白のワンピースを着ます。子どもを抱っこして汚れるのが嫌ではありますが、わざと着ます。そうすると気持ちは爽やかに、行動はゆっくり優雅に、そして子どもに笑顔で接することができるのです。

「汚れちゃうから」と着るのをためらってハンガーにかかったままの洋服はありませんか?

ぜひたくさん着てください!お気に入りのものに包まれて生活してください!きっときらきら輝くだけではなく、いつも見えないものがたくさん見えると思います。

いえ、見えてきます。そう、あなたは素敵な女性です。
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racco. racco.

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