赤ちゃんが朝起きてから夜寝るまでの基本的な生活リズムは、周りの大人が作ってあげなくてはなりません。そのためには、赤ちゃんのころから少しずつリズムを整えていく必要があります。今回は『正しい生活リズムを身につけるためにママが意識したいお世話ポイント』をまとめました。
ポイント① 授乳や食事時間の目安を優先的に決める
新生児のうちは、泣いたら抱っこ、おなかがすいたらおっぱいと生理的欲求を満たしてあげるだけで十分。少しづずリズムができてきたら、授乳や食事時間の目安を優先的に決めておき、その合間に外出やお風呂などの予定を組み込んでいくとリズムを作りやすくなります。
ポイント② 排便リズムをチェック
睡眠と食事が規則正しくとれていると、排便のリズムもキチンと整ってきます。ただし、必ずしも毎日でなくてもその子なりのペースで出ているかが大切です。便の状態や排便のリズムには個人差があるので、”いつもと比べてどうか”を基準にチェックしましょう。
ポイント③ 昼間はたっぷり遊ばせる
体が活動的になる午前中は、お散歩や外遊びに最適です。眠気を誘い免疫力を高めるホルモン「メラトニン」も、日光を浴びることで分泌量が増えるといわれています。昼間はたっぷり遊ばせて、睡眠のリズムを整えましょう。
ポイント④ 入浴タイムを決める
大人と一緒にお風呂に入れるようになったら、ある程度「入浴タイム」を決めておきましょう。5~6か月を過ぎたら、入浴後はパジャマに着替えさせて、昼寝との区別をつけてあげるのもおすすめです。