2024年1月17日 更新

【利用体験レポ】産後ケア施設を利用してみた!その実態とは!?

産後は身も心もボロボロ・・・そんなママを救ってくれるのが産後ケアです。台湾や韓国では産後ケア施設、産後ケアセンターを利用するのは普通なこと。産後ケア施設は芸能人や、大変な人だけが行く場所ではありません。実際の1日の流れや感想を紹介します!

「産後ケア施設」ってどんなイメージがありますか?

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価格が高く手が届かない、よっぽどの状況の人が行くところ、心を病んでしまった人が行く所・・・などハードルが高いイメージをお持ちの方もいらっしゃるではないでしょうか。

実際に利用し、どのような施設で、どんなサービスが受けられたのか具体的に紹介します。

産後ケア施設とは

出産後は慣れない育児や睡眠不足、ホルモンバランスの急激な変化によって、心身が不安定になります。産後ケアはそうしたママの支援を目的に行われているサービスです。

産後ケアには2タイプある

・「産後ケア事業」自治体が病院や助産院、産後ケア施設に委託して行っている事業
・「産後ケアサービス」民間独自のサービスを行っているホテルや施設


最近では民間の産後ケアホテルなども徐々に増えており、より多くのママが産後ケアを使えるようになってきています。特にマームガーデン葉山は、すみれさんや第2子を出産された高橋真麻さんが利用し話題にもなりました。

日帰り利用?宿泊する?

産後ケア施設にママと赤ちゃんで泊まる宿泊型、日中ママが数時間休むために産後ケア施設を利用するデイサービス型、また助産師やスタッフが自宅に訪問する訪問型があります。施設によって提供しているサービスが異なるので事前に確認しておくと良いでしょう。
私は出産した病院に併設されている施設でデイサービス型を6回利用しました。

産後ケアは値段が高い?

価格帯は施設によりさまざまですが、自治体主体のサービスの方が低価格で利用できます。

自治体によって異なりますが、私の地域は宿泊型3,000円、デイサービス型2,000円で利用することができました。民間の施設は宿泊型3万~6万円、デイサービス型1万5,000円~2万円が相場です。

1日の過ごし方 ※自治体の施設、デイサービス型利用

9:30   入室
    助産師、スタッフと面談し1日の流れを決める
    ママの健康状態チェック
    赤ちゃんの体重測定、発育の確認
    日頃の悩み相談
10:00  授乳サポート 母乳量測定
12:00  ランチ
13:00   授乳
16:00   退室

施設に到着すると、最初にママの体調や育児で困っていることなどを助産師さんやスタッフさんが聞いてくれ、利用する産後ケアのサービスを決めていきます。授乳のサポートや母乳量を測定してくれたので、授乳の悩みも解決しました。聞きたいことがあれば何でも教えてくれる心強い味方でした。
育児はやって当たり前、と思われがちですがママも初めてで不安なことばかり。毎日しっかり赤ちゃんを育てていることをたくさん褒めてくれて、自信にもつながりました。
▲実際に過ごした部屋。和室か洋室か、当日選択できます。

▲実際に過ごした部屋。和室か洋室か、当日選択できます。

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この記事のライター

るーたん るーたん

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