2022年1月10日 更新

【体験談】知らなかった!産後に大変だったこと

「出産が終わればもう痛いのは終わり」じゃない…!実際に産むまで知らなかった、筆者が産後に大変だったことの体験談をまとめました。

妊娠・出産で大変な事と言えば、『つわり』と『陣痛』が有名ですよね。個人差はあると思いますが、実際に妊娠から産後の中で大変なこと1位、2位ではないでしょうか。
筆者には5歳と4ヶ月の子どが2人います。体質なのかつわりはほとんどありませんでしたが、陣痛はやはり噂通りの痛さでした。我が子を無事に出産し、嬉しさと安心でいっぱい!…でしたが、実際に産むまで知らなかった産後に起こる色々な身体の変化を体験し、「こんなの聞いてないよ…」と思ったものです。
今回はそんな産後に起こることを、筆者の体験談も交えながらお伝えします。

母乳分泌過多

赤ちゃんが必要な量よりも多く母乳が作られ過ぎることを「母乳分泌過多」といいます。上の子を出産後、特に完母・完ミなど強い希望はなく、産院の方針で母乳をあげてから粉ミルクを足しつつ様子見、という形で授乳を始めました。

数日後、胸がパンパンに張れてとんでもなく痛くなりました。助産師さんにマッサージをしてもらうのも激痛が走ります。赤ちゃんが飲み始めると痛みは少し和らぎますが、飲まれることでまた母乳が作られるので、また痛くなり…の繰り返しでした。授乳の間隔が空いても張らなくなるまで辛かったのを覚えています。
第二子出産後は、第一子の時に比べて痛くなりませんでした。また、筆者も慣れたのか赤ちゃんの飲み方も第二子の方が初めからスムーズでした。下の子は現在4ヶ月ですが、2ヶ月を過ぎた頃から夜に1回も起きない日が増えて来ました。筆者も朝までぐっすり寝られる!はずなのですが…胸が張る痛みで夜中に目が覚めてしまい、搾乳せざるを得ません。

また、上の子が卒乳する時も胸がカチカチになり熱も39℃以上出たので、下の子の卒乳も今から覚悟しています。幸い乳腺炎にはまだなっていないのですが、出産前にはこんなに母乳で痛い思いをするとは思っていませんでした。

後陣痛

「後陣痛」とは、妊娠で大きくなった子宮が、分娩後に元の大きさに戻るために収縮することで起こります。痛みのピークは産後3日くらいまでで、痛さも生理痛くらいの痛みから陣痛くらいなど、個人差がありますが、一般的に初妊婦より経産婦の方が、子宮収縮が早いためより痛くなると言われています。
また、授乳中は母乳の分泌を促すホルモンのオキシトシンが子宮の収縮も促すため、より痛みが増します。筆者も、第二子出産後初めの数日は授乳する度に絞られるような痛みがあるので、赤ちゃんの顔をゆっくり見ながら幸福に包まれて授乳…と言うよりは痛さに悶えながらの授乳になりました。

抜け毛

上の子の時は全く気にならなかったのですが、下の子を出産して2ヶ月くらい経った時から髪の毛がすごく抜けていることに気が付きました。
くしで梳かした時やシャワー時など、とにかく量が多いので不安になり調べてみると、主な原因は「ホルモンバランスの乱れ」で、一般的に出産後2~3ヶ月で始まるとのこと。大体1年くらいで元に戻るとのことなので安心しましたが、ごっそりと抜けているのを見た時はびっくりしました。
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この記事のライター

Mei Mei

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