赤ちゃんが産まれて幸せなはずなのに、「なんだか不安に感じる...」といった経験をしたことのあるママもいるでしょう。産後はホルモンバランスの乱れや慣れない育児、睡眠不足が重なり、気持ちが不安定になりやすいと言われています。
かくいう筆者にも5歳と2歳の子どもがいますが、頼れる親戚や友達がいない土地で、産後に1人で育児をしているときは、漠然とした不安を抱えていました。子どもたちが赤ちゃんの頃は、育児をしていても楽しいという気持ちより、辛いという気持ちの方が大きかった時期も経験しています。
そこで今回は、筆者が産後の育児中に感じる不安を少しでも跳ね除け、我が子との幸せなひとときを過ごすためにしてきたことの中で、上手くいった方法をご紹介します。
かくいう筆者にも5歳と2歳の子どもがいますが、頼れる親戚や友達がいない土地で、産後に1人で育児をしているときは、漠然とした不安を抱えていました。子どもたちが赤ちゃんの頃は、育児をしていても楽しいという気持ちより、辛いという気持ちの方が大きかった時期も経験しています。
そこで今回は、筆者が産後の育児中に感じる不安を少しでも跳ね除け、我が子との幸せなひとときを過ごすためにしてきたことの中で、上手くいった方法をご紹介します。
産後の育児中はなぜ不安な気持ちになるの?
産後は、ホルモンバランスの乱れや環境の変化により女性の人生の中で、最も精神状態が不安定になる時期と言われています。また、気軽に頼れる人が近くにいないなど、休める環境が整っていないと心身が疲れ、そこに慣れない育児も加わり不安を感じる場合もあるでしょう。
筆者も、第一子の息子が産まれたときは、はじめての育児で分からないことだらけなのに、気軽に相談できる相手がおらず、息子は可愛いのに育児が辛い日が続きました。今思えば、赤ちゃんの頃の息子ともっと楽しい想い出を作りたかったと後悔していますが、当時はそれどころではなかったのを覚えています。
筆者も、第一子の息子が産まれたときは、はじめての育児で分からないことだらけなのに、気軽に相談できる相手がおらず、息子は可愛いのに育児が辛い日が続きました。今思えば、赤ちゃんの頃の息子ともっと楽しい想い出を作りたかったと後悔していますが、当時はそれどころではなかったのを覚えています。
育児中の不安を解消する方法
第一子の息子が産まれたばかりの頃、日々自分でもよく分からない理由で不安を感じていた筆者でしたが、時を経て今は2歳になる第二子の娘もおり、なんとか子育てを頑張れています。
ここでは、2人の子育てに奮闘している筆者が見つけた、産後の育児に対する不安を解消して楽しい日々にするために役立つ方法をご紹介します。
ここでは、2人の子育てに奮闘している筆者が見つけた、産後の育児に対する不安を解消して楽しい日々にするために役立つ方法をご紹介します。
学生時代からの友人と交流してリフレッシュ
赤ちゃんを連れてお出かけするのは一苦労です。長時間外にいることもできないので、小さな赤ちゃんを育てるママは、家の中にいる時間が長くなりやすいです。すると段々、社会と繋がる手段がなくなってきます。
いつの間にか〇〇君のママと呼ばれるようになり、ママ自身も〇〇の母ですと名乗るようになってきて、自分のことを発信する場所がどんどん少なくなってきたと感じることがあるでしょう。そんなときは、「最近どう?」といったように自分の話ができる学生時代からの友人と話す機会を持つことをおすすめします。
なぜなら、出産を経てママになった自分ではなく、1人の友人として接してもらえるので、自分を取り戻すことができるからです。少しの間、ママではなく1人の女性に戻って友人と楽しい話をすれば、気分もリフレッシュできますよ。
いつの間にか〇〇君のママと呼ばれるようになり、ママ自身も〇〇の母ですと名乗るようになってきて、自分のことを発信する場所がどんどん少なくなってきたと感じることがあるでしょう。そんなときは、「最近どう?」といったように自分の話ができる学生時代からの友人と話す機会を持つことをおすすめします。
なぜなら、出産を経てママになった自分ではなく、1人の友人として接してもらえるので、自分を取り戻すことができるからです。少しの間、ママではなく1人の女性に戻って友人と楽しい話をすれば、気分もリフレッシュできますよ。
辛くなる前にSOSを出す
はじめての育児は分からないことだらけなのに、産後検診やお子さんの検診に行っても辛いと言えなかったり、頑張らなきゃと思ったりして身近な人にも「育児が辛い」と言えないこともあると思います。
かくいう筆者も、産後の育児が大変なのは当たり前だと思って、誰にも「育児が辛い」とは言えませんでした。しかし、今思い返せば、ちょっとしたことでもSOSを出すことで助けてくれる人はいたのではないかと思います。
かくいう筆者も、産後の育児が大変なのは当たり前だと思って、誰にも「育児が辛い」とは言えませんでした。しかし、今思い返せば、ちょっとしたことでもSOSを出すことで助けてくれる人はいたのではないかと思います。
最近、仲の良いママ友と育児について振り返って話をする機会がありました。話をしたママ友も産後の育児中、辛さを感じたものの誰にも相談できずに1人で悩んでいたようで、「もっと早く話せれば良かったね」とお互いに言い合う機会がありました。
産後の育児や月齢の低い赤ちゃんの育児に不安を感じているとき、意外と身近に同じような思いを抱えて悩んでいる方がいるかもしれません。育児が辛くなったときは1人で抱え込まず、誰かに話すことできっと不安の解消に繋がりますよ。
産後の育児や月齢の低い赤ちゃんの育児に不安を感じているとき、意外と身近に同じような思いを抱えて悩んでいる方がいるかもしれません。育児が辛くなったときは1人で抱え込まず、誰かに話すことできっと不安の解消に繋がりますよ。
今を楽しむことに全力を尽くす
子育て中は何かと忙しく、「家事が終わってないからやらなきゃ」「夕飯の買い物行かなきゃ」など、先のことに目がいきすぎてしまうことがあります。そうなると、今目の前にいる我が子の可愛い瞬間も楽しく見れなくなり、あれもこれもやらなければとストレスを感じてしまうこともあるでしょう。
筆者も、終わっていない家事ばかりが気になり、我が子と一緒に遊ぶのを思いっきり楽しめない日がありました。でも今振り返れば、多少家事が終わっていなくても大丈夫だと思います。目の前にいる我が子と遊ぶことに全力を尽くし、育児を振り返ってみたときに楽しい想い出にできると良いですね。
筆者も、終わっていない家事ばかりが気になり、我が子と一緒に遊ぶのを思いっきり楽しめない日がありました。でも今振り返れば、多少家事が終わっていなくても大丈夫だと思います。目の前にいる我が子と遊ぶことに全力を尽くし、育児を振り返ってみたときに楽しい想い出にできると良いですね。
(資料)財団法人こども未来財団「平成18年度 子育てに関する意識調査報告書」(平成19年2月)
財団法人こども未来財団「平成18年度 子育てに関する意識調査報告書」(平成19年2月)の調査結果です。