2024年8月3日更新

【完全ガイド】1歳・2歳児のベランダ水遊び！安全対策と楽しいアイデア満載

本格的なプール遊びにはまだ早いけれど、暑い日は水遊びもさせてあげたい！1歳から2歳児向けの水遊びグッズや安全な遊び方などを、元保育士が徹底解説。賢く楽しい水遊びのヒントがいっぱいです♪

お気に入り追加 1

ベランダ水遊びに最適な水温・時間帯

一般的には、水温が25～30℃で快適に遊べる温度と言われています。私たちの保育園でも、太陽の熱を利用して、プールの水がこの快適な温度になるまで温めていました。水遊びにおすすめの時間帯については以下のとおりです。

時間帯	メリット
午前中（9時～11時）	その日の気温にもりよますが、比較的日差しが強すぎないのでおすすめです。（気温は25℃～30℃程度が理想的）
夕方（16時以降）	この時間帯には日差しが和らぐので、熱中症リスクが低下します。

日中でも、真夏の12時～15時の水遊びは避けるべきです。この時間帯は日差しが最も強くジリジリと焼けるような暑さなので、熱中症のリスクが高く危険です！

水遊び後のケア

水遊びの後は、思っている以上に体が冷えてしまうことも。特に1歳～2歳頃のお子さんは体温調節がまだ上手ではないので、クーラーの利いたお部屋の中で風邪をひかないように気をつけましょうね！

タオルで体全体を拭いたあと、特に耳の後ろや首の周り、指の間など、水が残りやすい部分をしっかり拭きます。

体を温め日焼け止めを落とすためにも、温かいシャワーを浴びるのがおすすめです。シャワー後は皮膚の乾燥を防ぐため、クリームを塗ってあげましょう。

耳に水が入ってしまった場合は、耳に水が入った方を下にしてお昼寝させてあげましょう。

💡あわせて読みたい

子どもの日焼け止め落とせてる？自宅にあるもので日焼け止めを落とす方法をご紹介

まとめ｜子どもを見守りながらママも楽しんでみて！

私が勤務していた保育園では、今回紹介した水遊びは普段着（色水遊びの場合は汚れてもOKな服）で一般的なオムツ（水遊び用の高いものではなく）で遊んでいて、終わった後は冷えや風邪予防のために温かいシャワーを浴びていました。

外で水に触れてシャワーを浴びて…たくさん楽しみ心地よくなった後は、しっかりお昼寝ができるケースも多かったのでおすすめです♪

なお、水を数センチでも張ると子どもがおぼれるリスクのあることや、ベランダからの転落・お庭からいなくなる等の危険を防ぐためにも、簡易な水遊びであっても必ず大人がそばで見守ってあげてくださいね。そして、ぜひ、子どもと一緒に大人も楽しんでくださいね！