2023年10月19日 更新

母乳トラブルに効く『桶谷式マッサージ』とは?費用やメリット、体験談を紹介

母乳の悩みを抱えるている方も多いのではないでしょうか。「桶谷式マッサージ」って実際どうなの?と知りたいママ必見です。3人の子どもを母乳で育てた私が感じた母乳育児のメリットとデメリットもお伝えします。

メリット③リフレッシュできる

「桶谷式マッサージ」はママにとって癒しの場でもあります。温かいタオルで乳房をほぐしてもらうので、眠ってしまうほど気持ちがいいです。

「桶谷式マッサージ」の先生は「寝てても大丈夫」と言ってくれるので、安心してリラックスできます。おかげで私も日頃の寝不足やストレスが和らぎました。

デメリット①料金が高め

「桶谷式マッサージ」にもデメリットがあります。一つは費用が高いことです。保険が適用されないため、初診では5,000円、再診では3,500円ほど必要になります。また、自宅での往診を希望する場合は、これに別途交通費がかかります。

ただし、乳腺炎など、体の異常を改善するため処置であれば医療費控除の対象になりますので、領収書は大切に保管しておいてくださいね。

私はよく乳腺炎に悩まされていて、月に5回から8回も通院していました。トータルでは高額ですが、乳腺炎は自分では治せませんし、マッサージはとても気持ちが良かったです。

デメリット②痛みを伴う場合がある

「桶谷式マッサージ」は乳腺炎に効果的ですが、治療には痛みが伴う場合があります。

乳腺炎とは、母乳が乳腺に詰まって炎症を起こすことで、乳房の痛みや腫れ、発熱などが起きる症状です。食べ物によって母乳がドロドロになることも原因の一つと言われています。
乳腺炎になると、胸に白い塊が見えたり触れたりすることがあります。これは乳腺に詰まった母乳です。この母乳を取り除かなければ治りませんが、細い乳管から押し出すのは非常に痛いです。私も息を止めるほど苦しみましたが、「桶谷式マッサージ」のおかげで無事に解消しました。

■デメリット③当日に診てもらえないことがある

基本的には次回の予約をして帰るのですが、急に乳腺炎になってしまい「今日診てもらいたい」と電話をしたら「予約でいっぱいです。後日来てください」と言われてしまうこともありました。

胸の痛み、高熱、身体のだるさといった症状が1日中続き、とても辛かったです。そんなときは、「桶谷式マッサージ」の先生から教えてもらった応急処置でなんとか乗り切りました。

「桶谷式マッサージ」受ける際の注意点

ワンピースで行くのは△

施術を受けるときは、上半身は全部脱ぐ必要があります。なので、上下分かれている服装がベストです。ワンピースなどは全部脱がなければならないので、あまりおすすめしません。

ワンピースを着て行ったとしても施術はできますが、スムーズに施術に入るためにも避けた方がいいでしょう。

タオルを持参しよう

施術中に母乳が勢いよく出ることがあります。衣類に着くと特有の臭いもなかなか落ちませんし、乳腺炎の治療では黄色い母乳が出て洗濯しても落ちないことがあります。大切な服が汚れてしまう可能性がありますので、タオルは必需品です。

また、持参するタオルは「真っ白」がおすすめです。その理由は、母乳の色を確認することができるからです。母乳の質が低下すると、白色やクリーム色、黄色に変化します。白色のタオルであれば、母乳の色の変化を把握できます。
初診時には、「桶谷式マッサージ」専用のタオルを1枚無料で提供しています。(2枚目以降は有料) 私が通っていた相談室では、タオルを忘れても貸し出しサービスがありました。
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この記事のライター

江島のぞみ 江島のぞみ

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