「登園しぶり」は通る道
「登園を嫌がってしまって…」と、娘の担任の先生に伝えると意外な返事が返ってきました。
「あらあら〜!娘ちゃんもそんなことを言うようになったの?大きくなった証拠ね〜」と、そう言って先生はにこにこしているのです。
3歳の年少さんクラスになったころのことでした。「ほいくえん、いや!行かない!」と言って泣いて叫ぶだけでなく「おかーさん!きらい!」なんて言われるのでわたしの心はバキバキに折れてしまいそう…。
そんなときに、「いまは、そういう時期ですから。そうやって成長していきますよ。お母さんとバイバイしたら、意外とケロリとしているんです」と、先生は教えてくれました。
たしかに、これだけ嫌がっているけれど、夕方保育園へお迎えに行くと「まだあそぶー!」「まだかえらない〜」なんて、楽しそうにしているのです。
「あらあら〜!娘ちゃんもそんなことを言うようになったの?大きくなった証拠ね〜」と、そう言って先生はにこにこしているのです。
3歳の年少さんクラスになったころのことでした。「ほいくえん、いや!行かない!」と言って泣いて叫ぶだけでなく「おかーさん!きらい!」なんて言われるのでわたしの心はバキバキに折れてしまいそう…。
そんなときに、「いまは、そういう時期ですから。そうやって成長していきますよ。お母さんとバイバイしたら、意外とケロリとしているんです」と、先生は教えてくれました。
たしかに、これだけ嫌がっているけれど、夕方保育園へお迎えに行くと「まだあそぶー!」「まだかえらない〜」なんて、楽しそうにしているのです。
登園しぶりは親にとって大変で、辛い時期でもありますが、みなが通る道で、乗り越えていくものなのですね。
登園しぶりに効果のあった声かけ3選
できれば、嫌がる子どもを無理やり抱えて登園するのではなく、前向きな気持ちで連れていきたいですよね。毎朝登園しぶりに苦戦していたわたしが「効果があった」と実感した声かけを3つ紹介します。
「今日はこっちにしてみる?」
「いつもと違う」は、子どもにとって興味をそそるようです。登園時にいつもと違うことを提案してみましょう。
いつもはエレベータを使っているなら「今日は階段にしてみる?」と言ってみたり、いつもは玄関からまっすぐに登園しているところを家の周りをぐるっと一周してみたり。
小さなことでも違うことを提案してみると「うん、行ってみる」と娘はついてきてくれました。
いつもはエレベータを使っているなら「今日は階段にしてみる?」と言ってみたり、いつもは玄関からまっすぐに登園しているところを家の周りをぐるっと一周してみたり。
小さなことでも違うことを提案してみると「うん、行ってみる」と娘はついてきてくれました。
「これ、保育園に持っていってみよう」
保育園で赤い羽の募金をやっていたころのことです。
相変わらず娘が登園しぶりをするので、硬貨を娘に渡して「これ、保育園に持っていってみようか。チャリーンって、箱に入れよう」と声かけすると、興味を持ったようでその日はすんなり登園できました。
いつも募金をやっているわけではありませんから、折り紙で作ったものや、描いた似顔絵などを持って「これ、先生に見せてみる?」と提案してみるのもいいですね。
相変わらず娘が登園しぶりをするので、硬貨を娘に渡して「これ、保育園に持っていってみようか。チャリーンって、箱に入れよう」と声かけすると、興味を持ったようでその日はすんなり登園できました。
いつも募金をやっているわけではありませんから、折り紙で作ったものや、描いた似顔絵などを持って「これ、先生に見せてみる?」と提案してみるのもいいですね。
「ぬいぐるみと一緒に行こうか」
娘はぬいぐるみが大好き。登園しぶりをしたときに、お気に入りのぬいぐるみを渡しながら「今日はくまちゃんと一緒に行ってみる?」などと提案すると、ぬいぐるみと手をつないで登園できました。
お気に入りのぬいぐるみやロボットなどと一緒に登園できると、子どももわくわくした気持ちになるのでしょうね。
ただし「保育園に入る前(門を通る前)に、くまちゃんとはバイバイね」などと約束しておかないと、保育園に入ってから、お別れするときにまた一悶着あるかもしれません…。
お気に入りのぬいぐるみやロボットなどと一緒に登園できると、子どももわくわくした気持ちになるのでしょうね。
ただし「保育園に入る前(門を通る前)に、くまちゃんとはバイバイね」などと約束しておかないと、保育園に入ってから、お別れするときにまた一悶着あるかもしれません…。