2022年10月20日 更新

授乳中に噛まれて痛い!簡単にできる対策とは?

赤ちゃんに歯が生えてくると、授乳中に噛まれことがあります。乳首を噛まれないためにはどうすればよいでしょうか?実際に筆者が試して効果があった、簡単な対策をご紹介します。

母乳をあげていると、さまざまなトラブルに見舞われることがあります。起こりやすいトラブルは乳首の切れや出血などですが、赤ちゃんの歯が生えてくるとまた新たなトラブルが発生します。

それは、「乳首を赤ちゃんに噛まれる」ということです。経験した方ならわかると思いますが、赤ちゃんに乳首を噛まれると本当に痛いです。何回も噛まれると恐怖心が生まれ、授乳できなくなる方もいるかもしれません。

筆者も乳首を噛まれるのが本当に怖くて、冷や汗をかきながら授乳していたものです。しかし、ある対策を試してみたら、数日でこの悩みから解放されました!今回は、筆者が試して効果があった、授乳中に噛まれないための対策をご紹介します。

乳首を噛まれるときの対策

対策①鼻をつまむ

我が家で一番効果があったのが、乳首を噛まれたらすぐに鼻をつまむことです。鼻をつまむと赤ちゃんは息ができなるなるので、おっぱいから口を放してくれます。

これを噛まれるたびに行うことで、乳首を噛むとおっぱいが飲めなくなることを学習してくれます。我が家の息子は、この方法で比較的早く乳首を噛むのをやめてくれました。
ただ、効果が出るまでには何回か噛まれる必要があるので、それだけは覚悟をして授乳する必要があります。筆者は授乳のたびに息子の鼻の側に手をスタンバイさせ、「痛い!」と感じた瞬間につまむようにしていました。

対策②指で口をこじ開ける

残念ながら、鼻をつままれても構わずおっぱいを飲む赤ちゃんもいます。そういった場合は、指で口をこじ開けましょう。少々乱暴な気もしますが、自分の乳首を守るためにもためらわずに口を開けさせてください。

ただ、このときに叱る必要はありません。叱ってしまうと、授乳自体が嫌な記憶とつながってしまいます。声をかけるとしたら、冷静な声で「噛まないでね」と伝えましょう。

手でこじあける場合は、菌などが赤ちゃんの口に入る恐れがあります。授乳前にはしっかり手を洗い、清潔にしておきましょうね。

授乳中の注意点

注意点①おっぱいを深くくわえさせる

赤ちゃんがおっぱいを浅くくわえていると、必然的に乳首も噛みやすくなります。また、浅くくわえていると口でも呼吸ができるため、前述したように鼻をつまんでも噛み続ける場合があります。

鼻をつまんだときに口を放しやすくするためにも、おっぱいは深くくわえさせましょう。おっぱいを浅くくわえてると乳首も痛くなりやすいので、歯が生える前でも深くくわせさせるようにするのがおすすめです。

注意点②大げさに反応しない

乳首を噛まれると痛くて、ついつい大きなリアクションをしてしまいますよね。筆者も初めて噛まれたときはあまりの痛さにびっくりして、大声を上げてしまいました。

息子はそのリアクションに初めはびっくりしたらしいのですが、どうやら「噛む=ママが大声を出す」というのが面白く感じたようです。筆者が痛がると、楽しそうに笑うこともありました。

乳首を噛むことが楽しいと思わせてしまうと、頻繁に噛まれるようになってしまいます。とても痛いとは思うのですが、できるだけぐっと我慢しましょう。

筆者は授乳のたびに噛まれる覚悟をしておいて、噛まれても無言で耐えるようにしていました。それと同時に鼻をつまんで冷静に諭すことで、比較的早く噛まれなくなりました。
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この記事のライター

うしゃ うしゃ

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