2024年3月1日更新

小学校スタート時の「学校行きたくない」をどう乗り越える？＜親子を楽にする3つのステップ＞

のびのび過ごしていた幼稚園・保育園時代から一変、やることが増え遊びの時間が減ってしまう小学校生活。そんな新生活に「学校を休みたい」と口にするお子さんもいるでしょう。そんなときの対処方法について紹介！

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③学校を休んだ日の過ごし方を考える

via O-DAN

いざ学校を休むことになったら、さあどうすればいいのか・・これも悩むところですよね。

平日はどこも空いているので、たまには公園や動物園へ行ったりするのもよいかと思います。（もちろん毎回とはいきませんが・・）午前中はおうちでお勉強タイムにして、午後からは一緒に映画を見たり読書をしたり。

学校を休んだからといってダラダラ無駄に過ごすのではなく、生活習慣を壊さないよう休んだ日の過ごしかたをある程度決めておくと、翌日また学校へ登校しやすくなるでしょう。

「うちの子だけ・・」なんて思わなくても大丈夫！

via O-DAN

中には、
「入学当初から休むことを親が率先するなんて、周りにどう思われるだろう。」
「他の子はちゃんと毎日行けているのに、なんでうちの子は毎日行けないんだろう・・」

と周りの人の目や、周りのお子さんとの差を感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、子どものタイプは十人十色です。筆者は「小学校に慣れるスピードだって、一緒ではなくていい！」と思います。

お子さんを周りのペースに無理やり合わせるよりも、お子さんのストレスが爆発して問題行動が出るより前に、適度に学校を休ませてお子さんが前向きに学校へ行ける日を多くしていってあげることのほうが、長い目で見ればよい選択といえるのではないでしょうか。

まとめ

via O-DAN

ひと昔前は、学校は休んでは行けない場所という考え方が一般的でした。しかし、近年では学校を休むことを肯定的に捉える学校の先生も増えてきています。

入学当初は、特にお子さんの気持ちはナーバスになりやすいものです。お子さんの声や状態を見て、上手に休みを取り入れながら、楽しく学校へ行ける日を増やしていきましょう。