2022年8月24日 更新

子どもの近視を予防するために日常の中で我が家が実践している3つの心がけ

パソコンやタブレット、スマートフォンの活用で増えている子どもの近視は決して人ごとではなく、親なら誰もが心配になりますよね。そこで今回は、近視を予防するために我が家が実践している3つの心がけをご紹介します。

ネットワークは日常的に欠かせないものとなっている現在。パソコンにタブレット、スマホなどを使わない日はありません。またテレビも大型化が進んでおり、大画面でアニメを見るという家庭も多いのでは無いでしょうか。我が家でも家事で忙しいときや手を離せないときなど、DVDやアプリが大活躍してくれています。

しかし、デジタル機器を使うことで気になるのが子どもの近視。筆者の姪も7歳になりますが、最近病院で近視と診断され、眼鏡をかけ始めました。確かに小学校に通う子どもたちを見ていると、以前に比べ、眼鏡をかけている子どもが多いような気がします。
ところが、テレビやパソコンなどは子育てを助けてくれる必需品のひとつでもあるというのが親としての本音でもあります。そこで今回は、子どもの近視を予防するために、筆者が生活の中で実践している3つの心がけをご紹介します。
【参考】文部科学省 令和3年度学校保健統計調査
https://www.mext.go.jp/content/20220713-mxt_chousa01-100012587_a.pdf

テレビを見る時は2m以上離れる

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我が家ではテレビから3m離れたところにソファーを置いています。そうすることで「テレビを見る時はソファーに座ってから見ようね」と言いやすく、子どももテレビとの距離感を取りやすくなりました。
もっと小さい頃は言葉で注意してもわからないので、物理的に近くで見られないようにするため、ベビーゲートでテレビの周りを大きく囲んでいました。今ではそこまで言わなくても離れてくれますが、ベビ-ゲート付近で立って見ているような時はテレビを消すようにしています。そのため、テレビをつけたら自然とソファーに座るということが当たり前になってきました。

パソコン・タブレット・スマホはきちんと時間制限を設け、終了後のお楽しみを決める

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2019年、WHO(世界保健機関)から小児の健康な成長に関するガイドラインが発表されました。そのなかで『1歳未満ではスクリーンタイムは推奨されない。1~4歳でのスクリーンタイムは、1日1時間未満。』と提言されています。※スクリーンタイムとは、テレビ・ビデオ・ゲーム機器を見続けること。
しかし、どうしても手が離せない時や美容室でぐずりそうなときなど、様々な場面で助けてくれるのもスマホだったりします。そこで我が家ではどうしてもスマホに頼らないといけない場合は、使用時間を20分以内と決めてアラームをかけ、「遊んだ後はおやつにしようね」など約束が守れたら子どもが喜びそうな次の予定を準備しておくようにしています。
【参考】WHO 2019年 5歳未満の子供の身体活動、座りがちな行動、睡眠に関する新しいWHOガイドライン
https://www.who.int/news-room/detail/24-04-2019-to-grow-up-healthy-children-need-to-sit-less-and-play-more

可能な限り1日に1回は外で遊ぶ

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暑さや寒さの厳しい季節はなかなか上手くいかないかもしれませんが、暑い季節であれば夕方、寒い季節であれば日中の日が照っている時間帯に必ず散歩にいくようにしています。

我が家には犬がいるということもあり、毎日朝晩散歩に出かけますが、忙しい朝は難しくても、夕方は必ず子どもも一緒に歩かせます。そうすることで外での新しい発見があったり、季節の移り変わりを感じたりと外での楽しみを見つけることができます。

まだ暑いこの季節は、夕方からの散歩の時に公園に寄るなどして子どもも体をたくさん動かして遊び、帰宅後すぐに入浴、その後食事をとって絵本を読んだら20時過ぎには就寝してくれるのでとても助かっています。
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この記事のライター

星好きあこ 星好きあこ

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