2020年10月6日 更新

【体験談】お口のケアを見直そう!子どもの正しい口腔ケアとフッ素について

筆者の失敗経験を基に、適切な「フッ素」の取り入れ方をご紹介します。お子さまの歯やママのお口の中の健康の為にも、定期歯科健診の受診や、正しい口腔ケアの仕方をしっかり身に着けておきましょう!

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前回は筆者の体験を基に、産前・産後の歯の話や妊婦歯科健診についてご紹介させていただきました。

読んでみて「妊娠中、妊婦歯科健診に行かなかった!」「子どもの歯、大丈夫かな?」と思われた方。心配になるかと思いますが、慌てないで下さい!大事なのはお子さんの歯が生えてからなんです。

今回は、筆者と子どもたちの歯の失敗談を基にお届けしたいと思います。ママもお子さんも、虫歯・歯周病はもちろん、コロナウイルス、インフルエンザ等の感染症予防対策の一環に、今出来るお口の中のケアを見直してみませんか?
▼マタニティ期のエピソードはこちら

苦労する子どもの仕上げ磨き

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お子さんの歯が生え始めたら、最初の頃はガーゼ等で軽く程度からお口のケアを始めていきます。だんだんと離乳食も進み、歯の本数も増えると「仕上げ磨き」をし、虫歯にならないようにしていきたいところですよね。

ところがこの仕上げ磨き、苦戦しているママさんも多いのではないでしょうか?筆者もその一人です。

第一子の長女の時は、妊娠中から育児書を読み漁り、虫歯対策の為にも甘いものは控えて、食事・おやつは手作り!とかなり奮闘していました(赤ちゃん用のおせんべいやボーロは与えていました)。特に長女は歯磨きが苦手だったので、甘いものは早い段階で与えないように気を遣っていました。

しかし、1歳6ヵ月の時。義実家に帰省した際に、義母が市販のチョコレートを長女に与えてしまったのです!「歯磨きの苦手な3歳頃までは、チョコレート等は控えた方がいい」と本に書いてあったと、やんわり伝えると「今のお母さんたちはチョコレートあげるのに怯えすぎ!きちんと歯磨きをしていれば、虫歯にはならないわよ!」と一蹴されてしまいました。

その歯磨きが出来ないからあげなかったのに!とは言えず…。長女はその日からガム・飴以外の甘いお菓子はほぼ解禁になりました。そこで困ったのがお口のケアでした。

歯磨きの苦手の長女。仕上げ磨きの時には、絵本やおもちゃ、動画などを使って工夫して歯磨きをしようとしても出来ず…。夫に押さえてもらって強行突破で磨くも大泣きされると、初めての育児でこちらの方が怯んでしまい、「こんなに泣いて、嫌がっているのに、本当にいいのかな?」と考えてしまったのです。

仕方がなく、食べた後は必ずお水かお茶を飲ませる。磨けない時には、虫歯予防のお口にする歯磨きスプレー等を使って対応していました。

しかし、この素人判断が間違っていたのたのです。

間違った歯のケアの結果

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間違った歯のケアの結果…2歳の歯科健診の際に、長女の初期虫歯が発覚!5本もありました。

しかも、筆者が安心と信じて止まなかった虫歯予防のスプレーも、この2歳児歯科健診の際に「実はあまり効果が期待されないものなので注意して!」と、歯科衛生士さんに紹介されたものだったのです。とてもショックでした。

当時、どこのドラッグストアでも陳列されているので、安心して使っていたものでした。なぜ、効果がないのか?それは、その商品には「フッ素」が配合されていなかったのです。

虫歯予防にはフッ素が大切

フッ素は、むし歯予防に関する様々な働きをしてくれます。フッ素配合ハミガキ剤を継続的に使用して、むし歯を予防しましょう。

●酸の産生を抑制
歯磨きで落としきれなかった歯垢(プラーク)が作るむし歯の原因菌の働きを弱め、歯垢(プラーク)が作る酸の量を抑えます。
●再石灰化の促進
歯から溶け出したカルシウムやリンの再石灰化を促進させます。
●歯質強化
歯の表面を酸にとけにくい性質に修復します。
特に乳歯や生えたての歯は軟らかいので、フッ素配合のハミガキ剤を使い、歯質強化に努めましょう。
フッ素のむし歯予防に役立つ効果

フッ素のむし歯予防に役立つ効果

フッ素の大切さを知ってからは、歯磨き粉やスプレーに、きちんとフッ素が配合されているのかどうかきちんと確認するようになりました。また、歯磨きに関しても心を鬼にして泣いても磨き、また泣かずに進んで磨ける時にはたくさん褒めてあげました。

長女も虫歯が見つかってから、自分でも歯磨きをするようになりました。定期的に歯科健診も通い始めたのもこの頃からです。また、歯のケアに長女自身も関心を持つようになった様子で、仕上げ磨きを嫌がる事もなくなってきました。

3歳の頃に痛みのある1本だけ治療しました。他の4本は虫歯が大きくならないように、気を付けて磨こと、定期的に見せるように指導されました。初期虫歯は治療しても、すぐに詰め物が取れてしまうので、痛みがなければ経過観察とのことでした。(歯科によって方針が異なると思います)

現在は長女は小学2年生。初期虫歯のあった歯は全て抜け替わりました。親の筆者がもっとフッ素に関して知っていたらな…と、抜けた歯を見る度に後悔しています。ですが、今の長女の歯には虫歯はありません。

長女の時の経験を生かして、次女・三女には早い段階でフッ素塗布、歯磨き粉はきちんとフッ素の配合された商品を使う。泣かれても、しっかり仕上げ磨きをする。そして3~4ヵ月に1回の定期歯科健診を徹底しました。そのおかげもあってか、次女も三女も今のところ虫歯はありません。


「歯を磨くことは大切なこと!」をお子さんに理解してもらうことは、本当に大変ですよね。歯磨きが出来たらたくさん褒めてあげる。少しでも楽しくなるように工夫することも大切ですが、お使いの歯科商品のフッ素の配合を気にしてみたり、歯医者さんに慣れておくことも大切かなと思います。

お子さんのお口に少しでも不安を感じたら、ママ一人で悩まずに歯医者さんや保健師さんに相談してみましょう!歯医者さんは治療をする為だけに行くところではありません。予防をするためにも通うべき場所です。

そして、フッ素はが必要なのはお子さんだけではありません。大人にも必要なんです。ママやパパもお子さんと一緒に定期的に歯科健診に行くようにしてみましょう。
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このまとめのキュレーター

レオママ レオママ

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