子どもの歯が生えてきた時に差し掛かる問題といえば…「仕上げ磨き」だと思います。なかなか最初から歯磨きを好きになるお子様は少ないのではないでしょうか?ましてや仕上げ磨きになると、抵抗するお子様が多いと思います。
今回は、そんな時にぜひ試してほしい!仕上げ磨きのコツや、歯医者さんに聞いた“乳歯が虫歯にならないためのポイント”をご紹介します。筆者の体験談もありますので、ぜひ参考にしてみてください!
今回は、そんな時にぜひ試してほしい!仕上げ磨きのコツや、歯医者さんに聞いた“乳歯が虫歯にならないためのポイント”をご紹介します。筆者の体験談もありますので、ぜひ参考にしてみてください!
乳歯の大切さ
人の歯は一生に一度だけ、生え替わります。乳歯は生え替わるから虫歯になっても大丈夫!そんなこと思ってませんか?しかし乳歯というのはとても大切な役割をしているのです!
では、乳歯が虫歯になるとどのような影響が出てくるのでしょうか。
では、乳歯が虫歯になるとどのような影響が出てくるのでしょうか。
結果から言いますと、乳歯のむし歯を放置すると、永久歯の歯並びや歯質に影響が出てきます。
まず永久歯が生えてくる場所を確保してくれていると言う役割です。
そのため大きなむし歯にしたり、早い時期でなくしてしまうと永久歯のはえてくるスペースがなくなり、歯並びが乱れたり永久歯が生えてこなかったりすることがあります。
乳歯のむし歯が重症化すると、乳歯の下で作られている永久歯の表面にあるエナメル質を溶かしてしまうこともあります。
また、乳歯の時期には顎の発達が著しくもあります。
大切な時期にむし歯で硬いものが噛めないとなると、顎の発達を妨げてしまうことにもなりかねません。
大切な乳歯が虫歯にならないために、歯医者さんに聞いた4つのポイントをまとめてみました!
①みがき遊び
お子さまに歯ブラシを持たせ、大人と一緒にみがく。お人形の歯もみがくとイメージが沸いて、歯みがきをしやすいといいます。まさしく我が家の娘もそうでした。
寝かして仕上げ磨きをしようとすると『何をするんだ!』という恐怖感があるようです。口で説明しても理解しにくい年齢でもあるため、人形等使うと理解しやすいですよ!
寝かして仕上げ磨きをしようとすると『何をするんだ!』という恐怖感があるようです。口で説明しても理解しにくい年齢でもあるため、人形等使うと理解しやすいですよ!
②痛くしない
はじめは、ガーゼで拭く⇒ゴム歯ブラシ⇒歯ブラシの順に使ってみる。いきなり歯ブラシだと毛先があたって痛かったりするようです。徐々に徐々に歯ブラシというものを慣れさせることも必要になります。
③歌いながら
楽しい雰囲気で、終わったらうんと褒めてあげることが必要です。目標は1分間!なかなか1分間って難しいですよね。でも歌いながらやると、1分間はあっという間!たまに子どもも一緒に歌いだしてしまい、仕上げ磨きができないというハプニングも起きますが…。
楽しくやることや、褒めてあげて気持ちを上にあげさせてあげると『次もやろう!頑張る!』という気持ちになりますので、とても大切なことになります。
楽しくやることや、褒めてあげて気持ちを上にあげさせてあげると『次もやろう!頑張る!』という気持ちになりますので、とても大切なことになります。
④泣いても
なるべく機嫌の良い時に、嫌がっても一部分だけでもいいのでしっかり磨く!一日で全体がきれいになればよいのです。夜寝る前に絶対やらなければいけない、というわけではないらしいのです。
一日で全体がきれいになればいいと思えば機嫌がいい時にできて、ちょこちょこやっていけばいいと考えると、仕上げ磨きする側も気が楽になりますよね!
なるべく機嫌の良い時に、嫌がっても一部分だけでもいいのでしっかり磨く!一日で全体がきれいになればよいのです。夜寝る前に絶対やらなければいけない、というわけではないらしいのです。
一日で全体がきれいになればいいと思えば機嫌がいい時にできて、ちょこちょこやっていけばいいと考えると、仕上げ磨きする側も気が楽になりますよね!
とても分かりやすいので参考にしてみてください。