2019年8月21日 更新

新年を迎える前に“心のお掃除”もしませんか?~色と感情の切っても切れない関係~

色が意味することは一つではありません。十人十色と言われるように、個人それぞれの感情があり、深く結びついています。

こんにちは~。アートセラピスト・子どもアート療法士の中西佳子です。今年も残りわずかとなりましたね。大掃除をされる方も多いかと思いますが、新年を迎える前に“心のお掃除”もしませんか?

ということで、今回は、「色と感情の切っても切れない関係」についてです。
日常の中で、たくさんの色に囲まれて生活していますね。「気になる色、好きな色」や、クローゼットを開ければ「同じような色の服」がずらり・・なんてことはありませんか?
We Heart It (14523)

何故その色が気になるのでしょう?

何故同じような色の服ばかり買ってしまうのでしょう?
その色は、あなたにとってどのようなイメージが思い浮かびますか?もしかすると、過去に体験した出来事や想いに関係しているのかもしれません。
We Heart It (14524)

体験を「色のイメージ」で記憶している場合があります。色彩アートセラピーでは、描いたり塗ったりした色が、心を表しています。色は、心の言葉とも言えます。
We Heart It (14525)

例えば、怒りの感情は赤色、または情熱や活力、意欲も赤色。そして、オレンジ色は、交流・コミュニケーション、または嫉妬の色。黄色は、子どもの色、誰かにかまってほしい時などの色。
このように、色が意味することは一つではありません。十人十色と言われるように、個人それぞれの感情があり、深く結びついています。

楽しかった時、嫌な思いをした時、嬉しかった時、悲しかった時・・様々な経験が、色で反映されませんか?心に残っていること思い起こしてみて下さい。

そして、あなたが心癒される色は、何色ですか?その色の小物や雑貨、ペンや手帳、ハンカチなど、何でも構いません。身近に置いてみましょう。
We Heart It (14526)

まとめ

年末の慌ただしい中だからこそ、心を元気にして、新年を迎えましょう。そして、あらたな1年の始まりに、ご自身のテーマカラーを決めても良いかもしれませんね。難しく考えず、直感で決めてみるのはいかがでしょう。色から感じることを味わってみると、「自分」が見えてきますよ。
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この記事のライター

子どもアート療法士 中西佳子 子どもアート療法士 中西佳子

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