2024年6月20日 更新

こうして発覚した!子どものアレルギー発覚のきっかけと長い道のりだった治療法

子供のアレルギーは怖いものです。我が家の姉妹は二人ともアレルギーっ子。我が家の長女がどのようにしてアレルギーが発覚したのか、どんな治療をしたのかをまとめました。

幸い長女は点滴と投薬で安定し、なんとかその日のうちに家に帰ることができました。

しかし卵と鶏肉は除去。まだ授乳中だったので、私も同じように除去することになりました。卵は鶏卵だけではなく、魚卵も除去です。とにかく卵とチキンが大好きな私にはこれがとてもつらかったです。パンやスイーツも卵を使っているものは除去。おいしいものはたいてい卵と小麦が使われているんだと実感しました。

それまで通っていた育児サークルは、おやつの時間に好きな物を食べていいことになっていて、誤食の危険があるので退会しました。その後定期的にアレルギー外来に通うことになったのですが、女医さんには診察のたびにガミガミ叱られ続けました。

長女はとても元気で外を走り回るタイプだったので、足にいつも青あざを作っていて、虐待を疑われ別室で検査をされたこともありました。女医さんは子供を真剣に診てくれる良い先生だと思います。が、いつも母親失格と言われているような気分になり、とてもつらかったです。

そんなある日、以前励ましてくれた先生を見かけました。わりと大きな総合病院で、決まった曜日に通っていたので気づかなかったのですが、実は小児科とアレルギー科の先生だったのです。

経口免疫療法

 (390773)

私は先生を変えてもらえるようお願いしました。(正確には、女医さんと先生は診察の曜日が違ったので、曜日変更をお願いしました)先生はとても人気があるようで、変更してもらうのは大変でした。診察してもらうと、最初に会った時の印象通りの優しく明るい先生で、前向きに治療していくことができました。

長女はアレルゲンを少しずつ摂って慣らしていく「経口免疫療法」という治療を行い、幼稚園に入園するころには卵も火が通っていれば半分くらいまで食べられるようになりました。これで給食はもちろん、クッキーやケーキなどのお菓子も食べられるようになり、お友達と一緒におやつを食べることもできるようになったのです。

まとめ

アレルギー治療は長い道のりです。長女は食物アレルギーだけではなく、喘息やハウスダストや花粉症、動物などたくさんのアレルギーがあり、中学生になった現在もアレルギー科に通っています。

最後に注意なのですが、アレルギーがある場合、味の感じ方が違うことがあるそうです。長女は小さい頃卵そのものを食べると「臭い、苦い」と言っていました。そこではっと気づいたのですが、離乳食講座で食べたお好み焼きは本人にとって「臭くて苦い」ものだったのかも知れません。

体に入れたくないものを本能的に拒否することもあるようなので、子供がどうしても食べたがらない物は無理をさせないようしたほうがいいかも知れませんね。

22 件

この記事のライター

ぷるナッツ ぷるナッツ

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧