近年、多忙を極める現代女性は、何かとストレスを感じやすく、心やからだの不調を感じることも多いかと思います。特に、20代、30代は結婚、妊娠などライフイベントがもりだくさん。仕事とプライベートの両立に悩み、日々ゆらぎを感じやすい年代と言えるでしょう。
そんな女性のからだは、女性ホルモンの影響を強く受けて、生涯変化しつづけます。最近は新型コロナウイルスの影響でテレワーク推奨による働き方の変化が進み、自分自身をみつめなおすタイミングが増えましたよね。
これを機に、今後のからだの変化と上手につきあっていくために生活を見直してみませんか?
これを機に、今後のからだの変化と上手につきあっていくために生活を見直してみませんか?
こんなに変化する!女性のからだ
仕事やライフイベントで大きく変化する20代~40代
月経が安定しない10代を経て、20代に入ると安定し、大人のからだに。20代に入ると社会的な役割が増え、忙しさから食生活の乱れ、ストレス増加を引き起こし、女性疾患リスクの発生が高まります。
また、「妊娠」によって、女性ホルモンの分泌がアップ。出産に向け体形や体質が大きく変化。出産を経て、産後はさらに女性ホルモンのバランスが変わり、授乳や睡眠不足などの影響でからだに大きな負荷がかかります。
ミドルエイジ突入で、女性ホルモンが減少
閉経前後の45歳ごろから55歳ごろにかけて、女性ホルモンの分泌が急激に減り、病気があらわれやすくなります。ホルモンバランスの変化から、ほてりと発汗、めまいなどの症状が続く「更年期障害」に悩まされることも。*平均閉経年齢 50.5歳
シニア
女性ホルモンの分泌が乏しくなり、からだの老化が進んでいきます。筋力が落ち、骨密度も減り、ケガや病気のリスクが高まります。
普段の生活から意識してほしい!3つのポイント
ここまでで、女性のからだは年齢を重ねるにつれ、大きく変化することをご理解いただけたかと思います。そういった変化とうまく付き合い、心身ともに健康な状態で過ごしたいですよね。
【Point1】筋肉をつけて、基礎代謝をアップ
筋肉量を増やして基礎代謝を上げると、いつもと同じ身体活動量であっても消費されるエネルギー量が高くなります。筋肉がおちると、加齢してからの生活習慣病などのリスクが上がるため筋肉量を増やすことはとても重要です。
スタイルを維持したいという想いから食事の量を減らし、過度なダイエットをする方もいますが、まずは適度な運動を心掛けましょう。
運動が苦手という方も、いきなり激しい運動をする必要はありません。例えば、今より1000歩多く歩くようにする、階段を使うようにするなど普段の生活の中で意識を変えるだけでOK。意識的にからだを動かし、継続することが大切です。
~毎日できる♪運動習慣チェックリスト~
☑今より1000歩プラス
☑電車では座らない
☑エレベーターを使わず階段にする
☑家事をしながら片足立ちをする
☑仕事の合間にストレッチをする
☑遠くのお店へ歩いて買い物に行く
【Point2】5大栄養素をバランスよく摂取!
スタイルを維持したいという想いから食事の量を減らし、過度なダイエットをする方もいますが、まずは適度な運動を心掛けましょう。
運動が苦手という方も、いきなり激しい運動をする必要はありません。例えば、今より1000歩多く歩くようにする、階段を使うようにするなど普段の生活の中で意識を変えるだけでOK。意識的にからだを動かし、継続することが大切です。
~毎日できる♪運動習慣チェックリスト~
☑今より1000歩プラス
☑電車では座らない
☑エレベーターを使わず階段にする
☑家事をしながら片足立ちをする
☑仕事の合間にストレッチをする
☑遠くのお店へ歩いて買い物に行く
【Point2】5大栄養素をバランスよく摂取!
5つの栄養素には①エネルギーになる ②体づくりの材料になる ③体調を整える はたらきがあります。現代女性は忙しいため、食事を抜いたり、特定の食品ばかりを摂りすぎる、という方も多いかと思います。しかし、こういった食生活を続けてしまうと、栄養素に過不足が生じるため、1日3食の食事で栄養素をバランスよく摂るように心がけましょう。
~バランスよく食事できている?セルフチェックしてみよう~
バランスよく栄養素を摂るためには、いろいろな食材を活用することが大切。多様な食材を組み合わせるキーワードは「さあ、にぎやかにいただく」です。今日、食べたものに〇をつけ、何が不足しているのかをチェックしてみましょう。
~バランスよく食事できている?セルフチェックしてみよう~
バランスよく栄養素を摂るためには、いろいろな食材を活用することが大切。多様な食材を組み合わせるキーワードは「さあ、にぎやかにいただく」です。今日、食べたものに〇をつけ、何が不足しているのかをチェックしてみましょう。