2020年1月14日 更新

【体験談】出産を控え不安な妊婦さんに伝えたい!陣痛の耐え方・心構え

初産婦にとって、出産は未知の痛さに恐れを感じることも多いはず。実際の体験を通して筆者が感じた、陣痛の耐え方・心構えについてご紹介します。

初産婦には出産の未知の痛さに恐れを感じることも多いはず。他の人の話を聞いても一人一人違う出産の経験談に戸惑うことが多くなり、予定日が近づくにつれ不安も増えますよね。そこで今回は、筆者が実際の体験を通して感じた、私なりの耐え方・心構えをご紹介します。

呼吸法

よく言われる出産時の呼吸法。みなさんご存知の「ヒッヒッフー」というラマーズ法、実はこれは“闘う呼吸法”と言われ、痛みと闘うための呼吸法なんです。

近年広がりを見せる痛み逃しの呼吸法は【ソフロロジー法】といって、ヨガを元にリラックスするための呼吸法が主流になってきています。リラックスすることで、痛みを和らげるホルモンを分泌させるのが目的です。

ソフロロジー呼吸法はいたって簡単。鼻から大きく吸って、口からゆっくり吐くだけ。出来るだけゆったりとした気持ちで行うのがポイントです。

また、目をつぶって痛みを我慢してしまうと力が入りやすく、より痛みを感じやすいと言われています。

マッサージ

有名なテニスボールのマッサージがありますよね。本当に効果ありでした!自分自身でマッサージするのはなかなか難しいので、ぜひ立ち会ってくれている旦那さんやご家族の方にお願いしましょう。マッサージの場所は腰、肛門周り。使うのは握りこぶしかテニスボールがオススメです。

陣痛を経験するまでは、なぜ肛門周りをマッサージすると楽になるのかさっぱり分かりませんでしたが、私はこれが一番楽になる方法でした。陣痛時には、お尻から腸でも出てきちゃうのではないかと思うような感覚があり、肛門をぐっと押されることで、その感覚が和らぎ、少し楽になりました。

どちらのマッサージも強さは「可能な限り力いっぱい」が私には良かったです。産後腰にアザができていたほどです。

イメージ/言い聞かせる

妊婦中から、陣痛中に備えてリラックスできるものをイメージしながらトレーニングしていました。自分が最もリラックスしている状況、空間をイメージしリラックスする。

私の場合は、お天気が最高のハワイのビーチで波の音を聞きながら日向ぼっこしている状況をイメージしてリラックスしました。いつ終わるか分からない陣痛に耐えるための気分転換になり、マイナス思考にならず穏やかな気持ちで耐えるとこができたように感じます。

痛すぎて「もう産みたくない」「今日は産めない」などマイナスな気持ちになってしまうと、赤ちゃんに伝わってしまうのか、なかなかお産がスムーズに進まなくなるという声も聞きます。実際に私もマイナスな気持ちになってしまい、微弱陣痛に変わりお産が長くなってしまいました。

「この痛みを乗り越えたら、可愛い我が子に会えるんだ」
「頑張れる、産める!赤ちゃんに会う!」

とひたすら強い気持ちを持てるよう、自分に言い聞かせてました。

強い気持ちで!と思っていても、痛みで心が折れそうになるので、そんな時ほど自分に言い聞かせ、痛みを乗り越えることができました。

無心でカウント

分娩室に入る前の最高潮に痛いとき、無心で陣痛の数を数えて乗り切りました。陣痛中に「痛い痛い」と耐えるよりも、痛みのたびに「いーち、にーい」と数えていた方が気が紛れ、痛い時間が過ぎていきました。
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