2019年1月18日 更新

急な本格陣痛もこれで安心!しておいて良かった出産前の準備6選

予定日前でもいつどんな形で来るかわからない陣痛…!ドキドキしますが、しっかりと事前準備をしておくことで、ドーンと構えて病院に向かう準備ができるかもしれません♪安産につながった実体験から、しておくべき準備についてお伝えします。

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私はこの夏に第2子を出産したのですが、予定日より半月も前の夜中に、いきなりの3分間隔の陣痛が…!前回は破水から始まったので、家での陣痛はこれが初めて。しかし、これから紹介する「万が一に備えて」の事前準備をしっかりとしておいたおかげで(!?)、落ち着いて行動し無事に出産をすることができました。

体験談と、出産に臨むにあたって調べたことから、「これをやっておけば陣痛が来ても慌てない!」というおすすめ準備を、6個紹介します。是非参考にしてみてください。

1.早めの荷物準備

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病院や助産院など、自宅以外で出産を予定している場合には、施設から入院準備品のリストが渡されていると思います。母子手帳、着替え、産後すぐに必要なもの…それら入院グッズはいつ頃まとめておくのが良いでしょうか?

本や情報サイト、先輩ママからのアドバイス…それぞれの媒体からさまざまな情報があるかとは思いますが、私は遅くとも“予定日の1ヶ月前”にはまとめておくことをおすすめします!

実際私は前日の健診では「予定日(40w)くらいになるだろう」と言われていたのですが、その晩に37wで出産を迎えることになったので…。もし荷物をまとめていなかったら、頭の中は大パニックだっただろうと思います。

妊娠8ヶ月頃になったら、ボストンバッグやキャリーバッグにとりあえず最低限の荷物を詰めておき、そこから新たに必要と感じたもの・不要と感じたものを出し入れすれば良いのです。玄関に置いておくと日頃つまづくと危ないですし邪魔にもなるので、部屋の隅にでも置いておけば良いかと思いますが、旦那さんやお母さんなど出産の際手伝ってくれる方がいれば、その方にも荷物のことを伝えておくと安心ですね。

2.出産時にすぐ必要なもの、後でもOKなものを分けておく

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先述の荷物の用意についてですが、できれば荷物は2つに分けておくとより安心かと思います。
①出産時すぐに必要なもの
→(例)母子手帳・健康保険証・産院の診察券・ペットボトル1本&ボトル用ストロー・タオル・産褥ショーツ・パッド類(破水対策)・ビニール袋・充電器・陣痛時リラックスできそうなものetc

②すぐに必要ではないもの
→(例)入院中の着替え・シャワー用の替えのタオル・洗顔セット・母乳パッド・赤ちゃんの退院用衣類etc
①は、出産で病院に出向く際必携ですが、厳選すればさほどかさばらないため、小さなカバンにまとめておくことで、妊婦さんが一人の時に陣痛が耐え難い状態になってきても、なんとか片手に抱えて家を出ることができるかと思います。

②は入院中や退院時に必要なものなので、出産準備として必要ではありますが、分娩時に間に合わなくとも大丈夫なものです。あとで家族に連絡してもって来てもらっても大丈夫でしょう。入院中の衣類やバスタオル等、意外とかさ張るので大きな荷物になるかと思います。陣痛中の妊婦さんが一人で運ぶのは、時に大変かと思います。

しかし、バラバラにおいておくと、特に①は絶対に忘れてはいけないものなので、②のカバンの上部に①の袋をセットしておく、同じボックスの中にセットしておくなど、妊婦さん自身が慌てない方法を考えてみてくださいね。また、①②の中身は一例です。産院の準備物リストや状況に応じて、小分けしてみてくださいね。

3.お産の流れや陣痛の予習

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ドラマなどで、妊婦さんが街中で突然強い腹痛に襲われ倒れ込み運ばれて出産に…といったようなシーンを見たことがある方は多いかもしれません。私も出産について調べ始める前は「一人の時ああなったらどうしよう…」なんて悩んだこともあります。

しかし、正常な陣痛であれば、少しずつ痛く、少しずつ間隔が短くなっていくといったイメージで良いかと思います。いきなりドラマのようにはならないかと思いますので、「陣痛かも…?」というような痛みが来ても、落ち着いてくださいね。

といっても、初産の場合には「陣痛って何?」「どんなふうに進んでいくの?」とわからないことだらけです。調べすぎて恐怖に陥ってしまっては精神衛生的に良くはないですが、できれば安定期頃には一般的な「お産の流れ」については勉強しておいた方が良いかと思います。

私は異例かもしれませんが、家で夜中にいきなり3~4分間隔の強い陣痛から始まりました。でも、「陣痛には必ず波がある」「息を吐いて痛みを逃す」などある程度の下調べとイメージトレーニングをしておいたおかげか、そんな合間にも落ち着いて病院に連絡をしたり、夜中なので着替えたり「髪がボサボサで恥ずかしいな…」といったことを考える余裕すらできました。(もちろん間欠期のみですが。)

ちなみに私は一人目出産の際は破水から始まったので、自宅で陣痛がくるのは初めてでしたが、よくきく「経産婦は進むのが早いから要注意」は大当たりでした…!母親学級や育児書などで予習をしておくとともに、臨月にはあまり遠出をしない、できるだけ一人にならない、なども心がけておくと、急な陣痛にも「ああこれかな?落ち着いて様子を見よう」と心がけて行けるかと思います。

どちらにしても、痛いものは痛いですし不安にもなるとは思います。でも、
知識ゼロ→「何この痛み!?」「こわい!どうしたらいいの?」
予習あり→「これが陣痛かな?」「痛いけれど波があるから必ずおさまる…!」
といったふうな切り替えができると、気持ちも体も少しは楽になれると思います。

4.陣痛タクシーの登録

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