2023年12月21日 更新

【免疫力アップ】米麹甘酒で風邪予防!整腸作用と酵素で体内環境を整えよう

これから冬本番!寒い時期に流行るのが風邪ですよね。親子でダウン…なんてことにならないよう、これからの時期の風邪予防に最適な飲み物について書きたいと思います。ぜひ参考にしていただけるとうれしいです。

米麹甘酒は、免疫力を高めてくれるスーパードリンク!

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寒い時期は、風邪やインフルエンザ、胃腸炎などが流行しやすいですよね。特に子どもはマスクをきちんとつけ続けることが難しく、さまざまな細菌に触れることで病気にかかりやすくなります。

その結果、子どもが病気をもらって親も同様にダウン…なんてこともよくあります。

風邪予防に重要なのは「免疫力」

免疫力の向上のためにおすすめなのが『米麹甘酒』です。

温かい甘酒は、寒い季節にぴったりの飲み物ですよね。でも、米麴甘酒がなぜ免疫力を向上させるのか?これについて調査してみました。

免疫力の鍵となるのは"整腸作用"と"酵素"

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米麹甘酒には、ブドウ糖、ビタミンB群、オリゴ糖、食物繊維、アミノ酸など、たくさんの栄養素が含まれていて、"飲む点滴"とも言われています。

米麹甘酒が免疫力を高める理由は「整腸作用」にあり!

豊富な栄養素の中でも、米麹甘酒の中に含まれているオリゴ糖や食物繊維は、腸内環境を整えて、便秘を予防する働きをしてくれます。『腸は最大の免疫器官』とよく耳にしますが、その理由は、免疫細胞の70%が腸にあることからそう言われているそうです。

腸は病原体やウイルスをブロックしてくれる細胞が集まっていることから、常に腸を元気な状態に整えてあげることが大切だということが分かりますね。
通常、感染源となるウイルスや病原菌などは⼝や⿐から体内へ侵⼊するため、腸までの消化管は常に外敵の脅威にさらされています。この外敵から体を守るために、腸には免疫細胞の約70%が集まっており「腸管免疫」と呼ばれています。

免疫力を高めるもうひとつ鍵は「アミノ酸」

甘酒の麹菌に含まれている"酵素"は体内で、たんぱく質をアミノ酸に変える働きをしてくれます。アミノ酸というと、"筋肉を作る"というイメージが大きかったのですが、味の素のいきいき健康研究所の記事によれば、アミノ酸は免疫機能に大きく作用していることが分かりました。
アミノ酸“シスチン”と“テアニン”を摂取すると、低下した免疫力をアップさせ、風邪・インフルエンザの予防効果を高めます。
《中略》
冬の風邪流行時期に、“シスチン” と“テアニン” を5週間摂取したヒトと摂取しなかったヒトを比べた研究では、“シスチン” と“テアニン” を摂取したヒトでは摂取しなかったヒトに比べて風邪をひきにくく、例え風邪にかかったとしても、発熱、のどの痛み、鼻水など症状が軽くすむことが分かりました。
免疫力アップの大きな鍵として「整腸作用」と「酵素」の2つの効果を紹介しましたが、その他の栄養素もウイルスから体を守るために、もちろん大きな働きをしてくれています。

具体的には、ブドウ糖は疲労感を軽減させ、ビタミンB群は、血行や代謝を良くして体を温めてくれます。疲労も冷えも、体調不良の元ですよね。

ここまで見てきて、甘酒が免疫力を高めてくれる理由が分かりました。

『よし、今日から親子で甘酒を飲もう!』
と思った方もいらっしゃるのではないかと思いますが、飲む際の注意点もありますので、参考にしてください。
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