2023年12月21日 更新

【免疫力アップ】米麹甘酒で風邪予防!整腸作用と酵素で体内環境を整えよう

これから冬本番!寒い時期に流行るのが風邪ですよね。親子でダウン…なんてことにならないよう、これからの時期の風邪予防に最適な飲み物について書きたいと思います。ぜひ参考にしていただけるとうれしいです。

子どもや妊娠中の人は"米麹甘酒"を

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甘酒といえば、アルコール分が気になる方もいると思います。

甘酒には、米と米麹から作られる米麹甘酒と、日本酒の搾りかすである酒粕から作られる酒粕甘酒の2種類があります。

米麹甘酒は、アルコールが含まれていませんが、 酒粕甘酒はアルコールが微量に含まれていることがあります。酒粕甘酒の方は、大人でもアルコールに敏感な体質の方は反応してしまうため、注意が必要です。

また、よく巷で"飲む点滴"と称されるのは、ブドウ糖や必須アミノ酸、食物繊維、オリゴ糖などが豊富に含まれる「米麹甘酒」の方です。子どもや妊娠中の人は、アルコールが含まれていないこちらの【米麹甘酒】を選ぶと安心です。
米麹甘酒は、米麹(米こうじ)を原料として、発酵させて作るものです。 米麹甘酒が甘さは、米のデンプンが発酵してブドウ糖に分解された自然な甘み成分によるものです。アルコール分は含まれておらず、子供や妊婦の方も安心して飲めます。

酒粕甘酒は、酒粕(日本酒を造る工程で残る固形物)を水に溶かして砂糖を入れ、温めたものです。甘さは砂糖の甘さですが、酒粕特有の香りや味わいが特徴です。アルコール分は含まれている可能性もあるため、注意が必要です。

炊飯器で作る『本格米麹甘酒』の作り方

※米麹甘酒の消費期限は約1週間

※米麹甘酒の消費期限は約1週間

<材料>
米…1合
炊飯用の水…900ml
生の米麹…400g
※乾燥の麹を使う場合は200g

①炊飯器に米と水(900ml)を入れて、おかゆモードで炊飯します。

②炊いたおかゆを冷まします。(麹菌は60℃以上で死滅してしまうので、60℃以下になるまで待ちます)

③お粥が60℃以下に冷めたら、ほぐした米麹を加えてよく混ぜ合わせます。

④炊飯器を保温モードにして、フタを開けたまま清潔な濡れ布巾をかけて8時間置きます(途中で1〜2度ふきんを湿らせて乾燥を防ぎましょう)

⑤ペースト状になっていたら米麹甘酒の完成です。

最後に。

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冬の季節は、風邪などが流行る一方で親子で楽しめるイベントもたくさんあります。クリスマス、お正月、節分、ひな祭り…家族で元気に楽しく過ごしたいですね!

そのためにも、米麹甘酒を生活に取り入れてみるのはいかがでしょうか?

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