今年の花粉は昨年以上!更に花粉症への関心高まる
花粉症患者は毎年増加
毎年、春から夏にかけて悩む方が増える「花粉症」。調査によると花粉症の有病率は毎年増加しており、2019年時点では全体の約40%が花粉症に悩んでおり、まさに国民病ともいわれる病気です。※1さらに今年は1月の気温が高かったことも影響し、例年よりも早い時期から花粉の飛散が始まり、昨年よりも花粉の飛散量が増加することが懸念されています。
※1参考:厚生労働省 https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kafun/pdf/230530_gaiyou.pdf
花粉症は仕事にも大きな影響が!?
パナソニックが行った「社会人の花粉症に関する調査」から算出されたデータによると、花粉症に起因する労働力低下の経済損失額は、1日あたり「約2,320億円」にも上るとされています。※2花粉症が自身の仕事のパフォーマンスにも大きく影響していることがわかりました。花粉の飛散量が増える今年、例年以上に花粉対策への関心が高まることが予測されます。
※2参考:パナソニック株式会社 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001014.000024101.html
花粉症の症状を抑えるには日々の食生活が重要!
そもそも花粉症とは、花粉(アレルゲン)が体内に入ることによって、体内の免疫機能が過剰に反応することによって引き起こされるアレルギー反応の一つです。そのため、アレルギー症状をできるだけ抑えるためには、アレルギーの原因となる「花粉」が体内に入らないようにすることが大切であり、普段からメガネやマスクで対策をしている人も多いのではないでしょうか。しかし、花粉の付着を完全に防ぐのはとても難しいことです。
そのため重要なことは、アレルギーが出にくいように、日々の食事による内側からの体づくりに気をつかうことで、具体的には「発酵食品」や「青魚」などが推奨されています。発酵食品で腸内環境を整えることによって、体の免疫機能にも影響を及ぼしアレルギー症状の緩和を期待することができます。※3
また、サバやイワシといったいわゆる「青魚」には、「EPA(α-リノレン酸のエイコサペンタエン酸)」や「DHA(ドコサヘキサエン酸)」という成分が豊富に含まれており、これらがアレルギー症状を抑える作用があるとされています。※4
※3参考:ウェザーニュース:https://weathernews.jp/s/topics/202302/220135/rakuraku_index.htm
※4参考:東京大学 大学院農学生命科学研究所:https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/topics_20230926-1.html
忙しい朝でも手軽に作れるレシピや普段のおかずにプラス一品!「味噌󠄀」×「青魚」の両方を活用したレシピ3選
朝食からヘルシーに!「長ねぎとサバ缶の味噌󠄀汁」
■材料(2人分)
・サバ缶(水煮) 1缶
・長ネギ 10cmほど
・水 300ml
・味噌󠄀『円熟こうじみそ』大さじ1
■作り方
①長ねぎを小口切りにする。
②鍋に水とサバ缶の中身を汁ごと入れ、煮立てる。
※サバは崩しすぎないように
③火を弱めて味噌󠄀を溶き入れ、火を止める。
④器に盛り、ねぎを散らして出来上がり。
★レシピURL:https://www.hikarimiso.co.jp/recipe/086-2/