気温が少しずつ高くなってくるこの季節。八百屋さんやスーパーでは青々した梅をよく見かけるようになります。「子育て中で時間はないけど、梅仕事に挑戦してみたい!だけど難しそうだなあ…」なんて思っていませんか?そんな方にぴったりなのが、梅でつくる甘いシロップ!おいしくて日持ちするので、炭酸水や水で割って飲むと、暑い季節の喉を潤してくれますよ♪
そもそも梅仕事って何?
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梅仕事とは6月から7月の梅が出回る季節に、梅酒や梅干しなどを作る仕事のことを言います。昔はこの季節に自家製の梅干しなどを作り、1年中楽しむというのが各家庭で行われていました。筆者も梅を見かけるようになると必ず購入し、梅シロップ、梅酒、梅干しなどを作っては季節を感じ、楽しんでいます。梅仕事をしている間は周囲に梅の香りが漂ってとても香しく、それだけで癒やされます。
用途別の梅選び
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梅仕事は何を作るかによって使う梅の色が変わってきます。早い時期に見かける青い梅(青梅)は梅シロップや梅酒などに、完熟した黄色い梅は梅干しや梅ジャムに向いています。青梅を購入したものの梅干しを作りたいというときは、すぐに使わずしばらく置いて、完熟するのを待つといいでしょう。
梅シロップ作りに必要なもの
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【材料】
・青梅 1kg
・氷砂糖 1kg
・青梅 1kg
・氷砂糖 1kg
【道具】
・密閉できる容器(ガラスやホーローなど)
・消毒用アルコール(なければ焼酎などでもOK)
・竹串など先が尖ったもの
・密閉できる容器(ガラスやホーローなど)
・消毒用アルコール(なければ焼酎などでもOK)
・竹串など先が尖ったもの
梅シロップを作る前に、下準備として使う容器をアルコールで拭き、消毒しておきましょう。というのも、湿度が高いこの季節はカビが繁殖しやすく、消毒せずに使うとカビが発生してしまう恐れがあるからです。食器用のアルコールや焼酎などでもいいので、清潔なキッチンペーパーなどできちんと拭いておくことをオススメします。また、梅は金属を嫌うといわれているので、ヘタを取り除くには木製のものがいいでしょう。
簡単すぎる!梅シロップの作り方
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①梅をボウルに入れてよく洗い、2時間から3時間程度水につけ、あく抜きをする。
②1つずつしっかり水気を取り、竹串などでヘタを取る。
③ヘタを取った梅を袋に入れ、冷凍庫で一晩以上凍らせる。
④密閉できる容器に凍った梅と氷砂糖を交互に入れ、冷暗所で保存する。
⑤シロップがでてきたらざるなどでこして実を除き、沸騰させないよう弱火で15分くらい火を通して出来上がり。
梅を一晩凍らせることで梅のエキスが出やすくなります。あとは毎日気づいた時に容器を振るようにすると、シロップが出てきやすいです。つけ込みは1週間から10日で完了するので、シロップがじわじわ出てくるのを楽しんでくださいね。