2021年4月18日 更新

【痔】妊婦さんに多いマイナートラブルの特徴と対策法②

妊娠中に多いマイナートラブルの1つ「痔」。なかなか相談しにくい部分だけに、1人で悩んでいる妊婦さんも多いのではないでしょうか。今回は、痔になってしまった時に家でできる対策法についてご紹介します。

妊娠中に便秘に悩む妊婦さんは多いですが、便秘がキッカケで「痔」になってしまう方も少なくありません。実は、筆者自身も妊娠初期に便秘と下痢を繰り返しているうちに人生初の痔を経験した1人です。今回は、家でできる痔の対策法についてご紹介していきます。お悩みの妊婦さんは参考にしてみてくださいね。

▼妊娠中になりやすい痔の種類や対策法についてはこちら

家でできる痔の対策法ってあるの?

一度痔になってしまうと、薬を塗っていてもなかなか1日2日では治りません。自宅や仕事中などのセルフケアが早く治せるかどうかの分かれ目になりますよ!

便秘は痔にも良くない!まずは便秘解消を心がけよう

痔の対策法として基本的なことは、「便秘がある場合は解消すること」「お尻周りの血行を良くすることと」「患部を清潔に保つこと」です。

特に、硬い便を無理やり出そうとしてしまうと、きれ痔になりやすくなってしまいます。筆者も、医師から「肛門に負担をかけないために便を柔らかくしてください」と言われて酸化マグネシウムを処方されました。ひどい便秘がある場合、お薬に頼るのも1つの手段です。

ちなみに自分でできる便秘対策については他の記事でもご紹介しているので、良かったらそちらも参考にしてみてくださいね!

お尻周りの血行を良くし、患部を清潔に保とう!

次におすすめなのが、入浴・お尻カイロです。毎日入浴をして血行を良くすることや、お尻にカイロをあてることで血行を促進してくれます。ただし、カイロを使う際は、必ず下着の上から使用して直接当てないように注意してくださいね!
また妊婦さんには少ないかもしれませんが、「肛門周囲膿瘍」と診断された場合は血行を良くすると逆効果になりますので気を付けましょう。そして患部を清潔に保つことも重要です。トイレに行った際はウォシュレットを使って、清潔に保つことも心がけてみてくださいね。

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この記事のライター

大沢みー 大沢みー

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