2021年10月24日 更新

ファーストカットした我が子の髪!どうするか迷ったけど「赤ちゃんの筆」を作ってみた

美容室ののぼりなどでたまに見かける「赤ちゃんの筆」。どんなものか気になりませんか?一生に一度しか作ることができない、赤ちゃんの髪の毛を使った筆。我が子の髪で実際に作ってみた様子をリポートします!

「赤ちゃんの筆」と書かれたのぼりを美容室などで見かけることってありますよね。筆者は気になりながらも最初は作る気がなかったのですが、親戚宅を家族で訪れた時に子どもの髪で作ったという筆を見せてもらったことがきっかけで、家族会議で「やっぱり記念に作ってみよう!」ということに。

初めはそこまで乗り気ではなかった筆者も、子どもがお腹にいた時から生えていた貴重な髪を使った筆だと思うと、とっても愛おしくなりました。そこで今回は、筆者がお願いした「赤ちゃんの筆」が完成するまでをリポート。どうしようかなと考えている方への参考になれば嬉しいです。

「赤ちゃんの筆」ってどんなもの?

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ママのお腹の中で赤ちゃんの頭に生える髪の毛は、胎内で生えることから「胎毛」と呼ばれています。この一度もハサミを入れていない赤ちゃんの髪の毛は、先端が細くなっており、とても貴重なもの。昔から「頭脳明晰」や「健やかな成長」を祈って筆が作られてきたそうです。
その後の人生でハサミを入れ続けていくことを考えると、赤ちゃんの「ファーストカット」の髪の毛は、ママのお腹の中から身につけてきた大切なもの。その先端が細くなっている唯一の髪を使って作られるのが「赤ちゃんの筆」というわけなんですね。

「赤ちゃんの筆」の作り方

まずはカタログでどんな筆を作るか考える

美容室によっては、お店の前などに「赤ちゃんの筆」ののぼりを掲げているところがありますが、筆者の行きつけの美容室は比較的新しいお店なのでそのようなのぼりはありませんでした。でも担当のスタイリストさんに相談してみると、「うちでも作れますよ!」と快く対応してくれることに。

そのスタイリストさんも一昨年、2人目のお子さんが女の子だったことから「紅筆」を作ったと聞き、文字を書く筆だけを想像していた筆者は、まずカタログで作れる筆の種類を見せてもらうことにしました。

作りたいと思う筆に必要な毛量と長さになったら「ファーストカット」!

我が家で検討した結果、文字を書く筆は必要ないかもしれないということと、飾るにしても場所をとる可能性があるということから、コンパクトな紅筆を作ることにしました。そのために必要な髪の長さは約5cm程度。前髪はたまに筆者がカットしていましたが、それ以外の髪は伸びるまで待ち、1歳半を過ぎてから美容室でカットしてもらいました。
その際、筆にする分の髪の毛はスタイリストさんがカットした後に記名した封筒に入れ、筆を作ってくれる専門店に送ってくれました。仕上がりまでは約1ヶ月程度。急ぐものでもないので、のんびり待っていたら、忘れた頃に完成の連絡がありました。

ネット注文ではママがカットした髪で作れちゃう!

作ってみたいけど、子どもが美容室を怖がってしまうのでは…と不安な場合は、ネットでも注文することができます!ママがカットしてあげれば、子どもも安心して身をまかせられ、カットの様子を動画や写真に残すこともできていいですね。
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この記事のライター

星好きあこ 星好きあこ

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